幼稚園と小学校のママ友事情の違い!上手な付き合い方とは?

幼稚園に比べて小学校のほうが、ママ友付き合いはあっさりしているイメージですが、実際幼稚園と小学校のママには違いがあるのでしょうか?

ママ友の作り方や距離感まで違うとの噂も…。

そこでここでは気になる幼稚園と小学校のママ友事情について調べてみました。

上手な付き合い方や、ママ友がいないデメリットについても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

幼稚園と小学校では、ママ友の作り方が違うって本当?

■ママ友作り
小学校の雰囲気、地域によってかなりの差があります。我が家の子供が通っている公立の小学校は、1つの幼稚園から集団で上がる子供が少ないです。知り合いが少ないので情報がないママ達も不安で幼稚園の時と同じようにママ友作りを始めました。フルで働いている人は保護者会には全部欠席する人はなかなかコミュニケーションを取るのが難しかったようです。

■幼稚園時代
幼稚園の時は同じ幼稚園、近所なのでとなんとなく出来ていたママ友、その中には相性の悪いママとももいますし、子供達の相性もいい子ばかりではありません。しかしママ同士が仲良くなると子供達の仲もよくなるという場合も多くあります。

その延長でなんとなく自分と合いそうという雰囲気のママと小学校で会話し「今度遊びましょう」と約束をします。

■子供は幼児ではない
しかし親同士がうまくいっても、必ず子供同士が上手くいくとは限りません。幼児の時は「あの子嫌だ」と思っても「ママ達は仲がいいから」となんとなく思っていた子どもも小学生になるとはっきり言う子も出てきます。「○○ちゃんはきらい」「○○ちゃんが来るなら行かない」と・・・。

■不要な先回り
小学校時代の仲のいい子はコロコロ変わります。「今日は○○ちゃんと一緒にあそんだ」えっ?この間まで大っ嫌いだったんじゃ?ということも良くある話です。なので色々なママ達と交流することになります。人間関係を先回りしない、自然な流れをよく観察しましょう。

幼稚園と小学校ではママ友との距離感も違います

■保育園ママ友と小学校ママ友の違い
もう少しで小学生。子供の成長はあっと言う間ですよね。小学校の生活は未知の世界なのにママ友との関係はどのように変化するの?

会う時間が少ないので、小学校ママと毎日会うことは基本的にないです。理由は保育園のように送迎がなくなるからです。子供が自分で登校して下校してくるのが一番の変化です。保育園では同じ時間にお迎えで同じママに会い会話をしますが、小学校ではそのような保護者同士毎日会う事はありません。

■ママ友との距離感
行事やイベントなどに少し積極的に参加するとママ友は自然に出来てきます。しかし気になり始めるのがママ友との「距離感」になります。あたりさわりのない関係を続けているけどこれでいいの?と考えてしまうこともあります。

あなたにとってママ友とは?ママ友のいるメリットは何?
・自分の子供だけでなく、他の子供の様子を聞ける
・学校や先生について自分の知らない情報を知る事が出来る
・学校のことについてわからないことが聞ける
・行事の時に立ち話が出きる

同じ環境にいるから共感しながら話すことが出来るのがママ友です。大切な子供の事でもあるので大切ですが、見方を変えると表面的とも言えます。

幼稚園や保育園時代よりも小学校のほうがママ友が必要になる!?

私にはママ友は必要ないと言う人もいますが、子供が小学生になると意外と保育園の頃よりもママ友との付き合いが増えました。

保育園の頃は子供の行動範囲がほとんど親と一緒ですので、毎日忙しかったのでママ友の付き合いは全く気にしていませんでした。

保育園の参観日などで話し相手がいないと寂しいと感じましたが幼児は基本ママにべったりなので気にもなりませんでした。保育園の場合はどのママも忙しく友達付き合いしているのはほんの少しだけでした。

しかし小学校になると、思ってたよりママ友との付き合いがあります。小学校は行事に参加するのも役員をするのほほとんどが母親です。そのため学校に行く機会が増えたり、委員会に出席する機会が増えます。1人1役員と決まっているので親同士の連絡や行事に参加できない時は他の人にお願いする場合もあります。

子供が体調が悪く休んだ時はお友達が連絡物を届けてくれたり、届けたりするので友達は把握しておく必要もあります。

他にも保育園の頃は子供同士で遊ぶことはなかったけど、小学生になると各自で遊ぶようになり友達の家にお邪魔します。遊びに行く家にわざわざ連絡はしませんが、いつも遊ぶ家の人には会った時にきちんと挨拶をする必要があります。

ママ友と上手な付き合い方~幼稚園編~

幼稚園時代ほどママ友同士の付き合いが濃い時代はないと言われています。ママ友は素敵な関係に発展していくこともあります。

幼稚園で出来た大くのママ友は自分にとっても重要度も自然とはっきりしてきますので、それぞれの付き合い方も段々変わってきます。友達のお母さん、近所の人、顔見知りで止まる人もいれば、友達、親友と自分にとってとても大切な存在になる人も出てきます。

趣味が似ていたり、子育ての悩みが一緒だったり、役員を一緒に頑張ったりといろいろな出来事がママ友をそのような存在にしてくれます。子供が卒園すると離れてしまう人もいれば、ずっと付き合いが続く人もいます。それは学生時代の友達や会社の同期と同じかもません。

ママ友は面倒だから必要以上に付き合わないというのも1つの考えです。しかしママ友の付き合いも面倒なことばかりではありません。実際少しでも仲の良いママ友が数人いれば色々な幼稚園の情報交換ができるため自分だけ「聞いていない」ということは避けられると思います。

小学校でママ友がいないデメリットとは

■小学校にママ友がいないデメリット
・学校での子供の様子が分かりにくい
参観日は親や先生の視線があるので、子供達が行儀よくして「友だちと仲良くできているのか?」などの本当の様子はわかりにくいです。小学校に入学すると学校での様子を親が把握しにくくなります。

又親子ともに初めての小学校の場合は特に「学校に聞くことではないけど、ちょっとした疑問がある」という場合にママ友がいなければ誰にも聞けません。

・子供の情報が得られない
小学校低学年のうちは家の近くでしか遊ばないので親の目が届きやすいですが、学年が上がると校区内どこでも行けるようになるので放課後にどこで何をしているか子供が話さなくなることもあります。

高学年になり思春期になると、子供の様子にも変化がみられ、今までは親に何でも話していた子供が話をしなくなったり先生とぶつかったりする場合もあります。そのような時にママ友がいないと子供の様子を知りたくてもわからないのです。