幼稚園の入園式で挨拶をすることになった時に、どんな事を話せば良いのか戸惑うことはありませんか?
挨拶をする時に気を付けるポイントとは!?
ここでは幼稚園の入園式での挨拶についての、文例などのお役立ち情報をご紹介します。
幼稚園の入園式での役員の挨拶を頼まれた・・私の実体験を紹介
子供が幼稚園に入園し普段お世話になっていることもあり、役員を引き受けたらまさかの園長先生からのお呼び出しで、『先生が満場一致であなたをPTA会長に推薦しているのでお願いしますと・・・』
嬉しい気持ちより、私でいいのかとひどく落ち込んだ経験があります。
何よりも人前で話すのが苦手なのに・・・挨拶なんてとんでもない・・・
まして入園式の保護者代表の挨拶なんて、どんなことを話せば良いのかと・・・
そんな時に前PTA会長さんから、入園式の保護者代表の挨拶の文面を参考にといただきました。
本屋さんで挨拶の例文が載っている本を買い、自分流に手直しをして紙に書いた文章を見ながら挨拶しました。
伝えるべきポイントは園長先生、先生方、来賓への挨拶の言葉、子供達や保護者への方へのおめでとうの言葉、入園にあたっての感想やこれからの期待や想いなどを3分以内で話しました。
最後に、園長先生、先生方へのお礼で締めくくり、年月日、氏名を伝えるのが良いかと思います。
幼稚園の入園式での役員での保護者代表の挨拶の文例
○○幼稚園のみなさん、おはようございます。
本日はご入園おめでとうございます。
今日からみなさんは、○○幼稚園のお友達となりました。
幼稚園には、園長先生やクラスの先生方や大きい組さんのお兄さんやお姉さんたちもたくさんいて、みんなに会えるのをとても楽しみにしていますよ♪
これから幼稚園で楽しく一緒にに遊びましょうね。
保護者の皆様方、本日はご入園おめでとうございます。
私は保護者代表の○○と申します。
初めてお子さんを幼稚園に通わせるご両親にとって、いろいろと不安もあるかと思いますが、子どもたちはすぐに慣れますし、たくさんのお友達ができるので心配はいりません。
長い目で子どもたちの成長を楽しみに見守っていただけますよう、よろしくお願いいたします。
本日は、ご入園まことにおめでとうございました。
幼稚園の挨拶を入園式でする時の文例ポイント
○子どもたちに向けての文例ポイント
・今日からみなさんは◯◯幼稚園のお友達です。みんなで仲良く元気に過ごしていきましょう。
・幼稚園では、先生やお友達といろいろなことをして遊んだり、お遊戯をしたり、遠足やマラソン大会や発表会など、楽しいことがたくさんあります。
・先生の言うことや決まりを守って、お友だちと仲良く遊び元気に過ごしましょう。
○保護者に向けての文例ポイント
・保護者の皆様方、本日はお子さまのご入園、誠におめでとうございます。
園での生活について不安なことはたくさんあるかと思いますが、心配なことがありましたら、ご遠慮なく声をかけてくださいね。
・子どもは時にケンカをすることもありますが、そうした中から子どもたちは成長し学んでいきます。
話すときのポイントは、園児には、やさしく呼びかけてあげるように話し保護者にはお祝いの言葉と見守ってくれることを伝えましょう。
幼稚園の挨拶で気をつけたいポイントとは!?
人前で話しをする時、緊張をしない人なんていないですよね。
まして普通のお母さんが、ずっと子育てをしてきて久しぶりに大勢の前で話すなんて仕事をしていた時以来ですから・・・
まして普段着慣れないスーツやパンプスなどを履くとステージの上では歩きずらいし、緊張して震えてしまうこともあります。
なので、パンプスじゃなくてスリッパでもいいのかをあらかじめ園長先生などに確認しておくことや、紙に書いた文書を見ながら話してもいいのかを聞いておくと良いでしょう。
私が通う幼稚園では、マラソン大会や運動会なども挨拶がありましたので、小さな手帳を見ながら挨拶をしていました。
本来なら何も見ずに挨拶できれば良いのですが、緊張して言葉が出ず伝えられない方が、恥ずかしいと思いますので、うまく完璧にこなそうとせず、自分なりにできる範囲での挨拶をする方が良いと思います。
幼稚園の挨拶に緊張する!そんな時にはこんな方法を試してみては
人前で挨拶をする時に、周りを見渡せばすごい大勢の人で緊張し苦しくなることがありますよね。人前で話すのに緊張しない人はほとんどいません。緊張するのは当たり前のことです。
そんな時には腹式呼吸や筋肉弛緩法でリラックスしましょう。
腹式呼吸は、吸う時は鼻から、吐くときは口から行い腹筋を使ってお腹を引っ込めて行くとに口から空気が出て行きます。
空気を吐き切ったら腹筋をゆっくり弛めることで今度は自然に空気が身体の中へ入ってきます。
これを何度か繰り返しましょう。この時のポイントは決して胸を膨らませずにお腹だけで呼吸をするように心がけましょう。
筋肉弛緩法は・僧帽筋を緊張させ、肩をすぼめ力を抜いて、肩をストンと一気に落とし、全身の力を抜きくと体の緊張も解け心の緊張も解けるでしょう。
大切なのは鼻呼吸です。口呼吸だと脳まで酸素が供給されずに緊張状態が続きます。
挨拶の前は鼻呼吸をすることを頭に入れておきましょう。
これを挨拶前に何度か繰り返し行うと、緊張がほぐれリラックスした状態になることでしょう。