子供を育てるのに親の年収はどのくらいあれば良いのかを調査!

子供を育てるのに年収ってどれくらいあればいいと思いますか?

もちろんビックリするくらいかかりますし、そんなお金どこから出るのか想像できない…。
しかし、十分に学校に通わせ、習い事をさせたい!

子供が生まれる前から考えなければならない理想の生活などをご紹介していきます!

子供を一人育てるのに親の年収はどれくらいあったらいい?

子供を育てるのに年収ってどれくらいあれば育てれるか知っていますか?

アンケートを取ったらこのような結果になりました。

年収500万円は必要…16.0%

いくらでも…15.3%

年収600万円は必要…11.7%

年収800万円は必要…10.7%

年収400万円は必要…10.7%

16.0%の【500万円必要】と回答した理由はどのようなものがあるのでしょうか?

・大学まで行かすと考えたら、500万円はないと育てられないのでは?

・子供が習い事をするとなれば、500万円あれば十分に通わせることができる。

・単純計算すると大学の費用として600万円、一年間貯金をするとなれば、60万円、習い事をするなら年間40万円は見て、生活に100万円とすれば500万は必要。

・塾に行かせたりするなら500万円くらいあった方が楽。

・教育を十分にしたいと考えるなら夫婦合わせて500万くらいはあった方が良い。

世の中の回答では、子供一人を育てるなら、500万円が妥当という考え方になるようです。

自分の年収と照らし合わせてみてください。

子供が二人育てるなら?年収500万円、月手取り30万円の理想な生活は?

理想的な家計のバランスとはどんなものなのでしょうか?

年収が500万円で手取りが月に30万円。

月の手取りが30万円で、子供が小学校就学前の生活でどのような生活が理想的なのでしょうか?

《食費》…3万円

《住居費》…7万5千円

《自動車維持費》…2万円

《日用品》…8千円

《光熱費》…1万5千円

《水道料》…5千円

《通信費》…1万2千円

《小遣い》…3万円

《学資》…2万円

《保険》…1万5千円

《貯蓄》…6万円

《娯楽》…1万円

子供が小さいうちに貯金を出来るだけすると、将来的にとても安心です。

これだけ切り詰めて、毎月赤字を出さずに生活するのはとても大変ですが、子供一人を育てるという事は大変なことです。
何とか貯金を切り崩すことなく、この理想的な生活の仕方で、乗り切ってみてはどうでしょうか?

子供を育てるのに一番かかるのは学費!?年収はどれくらいあればいい?

例えば子供が高校、大学に進学するとします。

そうすると7年間の学費ってどれくらいかかるか知っていますか?

7年間で970万円かかるとも言われています。

そこで小学校は私立に通わせたいとなると学費は倍になるという事を頭に入れておきましょう。

子供が二人となれば、家が一棟立ってしまうくらいはかかってしまうと思っておきましょう。

先ほども言いましたが、子供が高校大学に通うとなれば、970万円かかると言われています。
しかしそのころの親の年齢も40代が大体ですよね!

年収も上がり、何とか大学まで通わせることができるという家庭が多いですが、正直なところ、40代の親で年収500万円を切っているならば苦労してしまうかもしれません。

学費にかなり頭を悩まされる40代ですが、子供が大学に進み、夢を追う姿を想像すると…何とか頑張りたいところですよね!

子供を一人育てるのに3,000万円かかるってホント?

子供を一人育てるのに大体3,000万円はかかると言われています。

30代で結婚し、仕事を続け定年退職するのは65歳な場合が多いので35年は会社で働くことができるでしょう。

夫婦二人だけで子供がいないとなれば、年収500万円あれば、不自由ない満足な暮らしができると思います。
子供がいると年収はそれより少し多い600万円あればしっかり大学を卒業するまで育てることができると思います。

しかし子供が二人となれば、子供を一人育てるのに大体3,000万円かかるのが二人になれば、倍かかるという事になります。

大学卒業するまでの間子供二人の場合の年収は、600万円~700万円ある方が理想的な年収と言えます。

この計算は貯金が全くないという場合の計算ですので、貯金があるならば貯金額を引いて計算してみてください。

そして、子供をこれから産み、育てるという夫婦は、子供には3,000万円かかるという事を頭に入れながら、生活レベルを考えてみてはどうでしょうか?

子供の学費が一番かかる!そんな時には「奨学金制度」を考えてみて!

子供を産むと「子ども手当」や「児童手当」というのが手当が住んでいる地域の市や区から入ってきます。

年間で4回支給され、年齢ごとに金額も変わり、大きくなっていくと金額は減っていきます。

ただ、年収が多いとなれば、手当が支給されなかったりします。

学校に行かせるとなれば「奨学金制度」というものも頭に入れておくといいでしょう。

子供が大人になり、通った学校の学費を働いてから返していくという制度なので、子供がバイトで稼ぐようになれば、それから支払いしていけばいいのです。

しかし、それにも細々した審査があり審査基準に満たなければなりません。

奨学金で学校に通わせるとなれば、子供と両親でしっかり相談して、決めましょう。
奨学金で学校へ通わせるとして、将来どのくらいで返済できるのかというと、

高校の奨学金は30歳くらいまで

大学の奨学金は35歳くらいまでとなっています。

20代の後半になれば仕事にも慣れ、自分の力で生活できるくらい年収もあると思います。

30代になれば、役職が付く人もいるでしょうし、その分給料も上がるでしょう。

そのくらいに返済が終わるので、それから結婚するという人もいると思います。
そのころには子供を育てるのに十分な年収をもらっていると思います。

制度を利用しても生活が苦しくなることなく返済できるようにしっかり考えられているので、奨学金を使って学校に通わせるという事も考えてみましょう。