4ヶ月の赤ちゃんのミルクの量が少ない!飲まないワケは○○!

一生懸命に子育てをしているお母さん、いつも頑張っていてとっても素敵です!今まで育児をしたことがない人はもちろん、子育て経験があるママたちも、赤ちゃん育てていると心配な事も出てきますよね!

赤ちゃんが4ヶ月くらいになると、今まではミルクもしっかり飲んでいたのにミルクの量が少なくなって心配したり、離乳食ついても気になってくる頃だと思います。

4ヶ月頃の赤ちゃんの哺乳量が少ないのにはどんな理由があるのでしょうか。今回は4ヶ月の赤ちゃんのミルク事情についてお伝えします!

生まれて4か月たった赤ちゃんのミルクを飲む量が少ないとお悩みのママへ

生まれたときはあんなにちゃんと飲んでいた自分の赤ちゃんがミルクを飲む量が極端に減ったり、飲むときと飲まないときがあったりと真剣に悩むママさんが多いのは4か月を過ぎた頃が一番多いと言われています。
初めての子供ならなおさら心配だと思います。
実際うちの子も生後4か月を過ぎたころからミルクをを全く飲まなかったりほんの少ししか飲まなかったりとハラハラ・ドキドキの連続で病院に連れて行った方がいいのかと悩んだ時期もありました。実際に4か月目に入ったころのうちの赤ちゃんは飲みたくないという意思表示をしていたにもかかわらず病気になったら大変だと思い無理やり飲ませては赤ちゃんが嘔吐したこともありました。今になって冷静に考えると「状況をよく考えてネット等で調べればよかった」と少しの後悔があります。
私の経験則から言いますと「他の赤ちゃんと比べたり、上の子と比べてミルクを飲む量が少ないというのは全く無意味。その子はその子のペースでミルクを飲む」ということです。お母さんであるあなたが神経質になりすぎている可能性が高いということです。
全く飲まない日が何日も続くということであれば病院の先生に相談すべきかと思いますが基本的には4か月を過ぎた赤ちゃんは飲みたいときに飲むという部分ではちゃんと意思表示ができるようになった証かもしれません。ポジティブに考えてみてはいかがでしょうか。

4ヶ月になってから飲むミルクの量が少ないのはなぜ?

産まれたばかりの赤ちゃんは本能のままに母乳やミルクをあげるだけ、疲れるまで飲んでくれることが多いと思います。

ですが、赤ちゃんが成長してくると母乳やミルクの量に変化が見られるようになります。

生後3から4か月くらいになると満腹中枢が発達してきてちょっとお腹がいっぱいになってきたと思ったら「もういい」と思ったりして飲まなくなります。

また、首も座り周囲もよく見えるようになってきて色々な物に興味を持つようになり母乳やミルクを飲むよりも何か他の事をしたいと思うようになったりして一生懸命に飲まなくなります。

このような状況を遊び飲みと言います。生後4か月くらいの赤ちゃんは遊び飲みをするようになるので母乳やミルクの量が少ないという事が多く起こるものなのです。

極端に飲む量が減ったわけでなく体重もそれなりに増え元気ならまず心配はないと思いますよ。

4ヶ月の赤ちゃんがミルクの量が少ないのは丁度良い量を飲むようになったから

生後4か月くらいの赤ちゃんになってくると飲む力もだいぶついてきますので、一回飲むと3から4時間くらい過ごすことができるようになってきます。

また、一度ミルクを飲むと5から6時間くらい寝る事が出来る赤ちゃんもいます。

ですが、夏の暑い時期は喉も乾きますし頻繁に母乳やミルクを欲しがることもあります。また生後3か月頃に比べると飲む量が減ることもあります。

生後4か月たったころから赤ちゃんは母乳やミルクの飲む量をコントロールできるようになるので、赤ちゃんが欲しがる事もなく身長や体重の増え方に問題がないのであれば無理やり飲ませる必要はないです。赤ちゃんが欲しがる量がちょうどいい量なのです。

生後4か月から離乳食を始めるのはまだ早いです。この時期に母乳やミルク以外からの栄養を摂取するのはまだ難しいのでもう少し月齢が経ってから始めるようにしましょう。

4ヶ月頃はママの母乳の出が少ないことも!ミルクの量で調節!

生後4か月くらいになると母乳不足になることがあります。この原因には、遊び飲みをして飲む量が減っていること、夜中に寝る時間が増えてきて授乳回数が減っていること、お母さんがしっかり休めておらず分泌量が減っていること、またお母さんが水分をしっかり取れていない事などが考えられます。

乳頭や乳房のトラブルになってしまっていることもありますし、1か月健診のあとに体重の計測をしていないことで体重が増えていないのに気付いていないという事もあります。

生後4か月くらいになるとだいぶ育児に慣れてきていると思います。産まれたばかりの頃は栄養のあるものをしっかり食べて水分もしっかりとらなくてはいけないと気にしていた事もだんだんとおろそかになっていることも多いです。

育児のストレスから母乳の分泌が悪くなっていることもあります。母乳不足を感じたり、指導があった場合にはミルクを混合することも考えて見ましょうね!

ミルクの量が足りているかどうかのチェックポイント

赤ちゃんは話すことができないので母乳やミルクの量が足りているのかどうかわからず心配になることがあると思います。ミルクが足りているかどうかは機嫌、排便の回数、授乳の間隔で判断することもできます。

赤ちゃんが起きている時に機嫌がいいのであれば満腹の状態です。十分に飲めていると考えていいです。しかし、ぐずったりするようであればミルクの量が足りていない可能性があります。

また排便については普段から回数や量についてチェックしておきましょう。体重が増えずに排便も普段よりも減っているのであれば母乳やミルクが足りていない可能性があります。

最後に授乳の回数ですが、産まれたばかりの頃は3時間おきくらいにのみますが、飲んだばかりなのにグズるような時には足りていない事が考えられます。

赤ちゃんがミルクを飲まない時の受診の目安

赤ちゃんが母乳やミルクをあまり飲まないと心配になると思います。ですが、赤ちゃんにも食欲旺盛の時があればそうでない時もあります。

環境によっても飲む量に変化があります。赤ちゃんの母乳やミルクの飲む量は1回について見るのではなく1日のトータルを考えるようにしましょう。

あまり飲まなかった日の次の日はたくさん飲んでいるという事もあります。機嫌も良くて体重も増えているようなら問題ないと思われます。

ですが、数日間明らかに量が減っている場合や体重が減っている場合、元気がなく機嫌も悪いような時には問題がある可能性があります。

赤ちゃんの成長には個人差があるものなので必要以上に心配する必要はありませんが、心配な事や悩みがある場合には専門医に相談し、気持ちに余裕が持てない時には旦那さんや親などに相談し一人で抱え込まないようにしましょう。

子供の成長はあっという間です。赤ちゃんはまだ話すこともできず思っていることが分からないので心配になることもあるとおもいますが、必要以上に心配せずに生後4か月頃の可愛い時期を楽しみましょうね!