子猫が抱っこで寝るのは最高の癒しの時間。その子猫の気持ち

大人の猫は飼い主に甘えてきますが抱っこが苦手な子もいますよね?飼い主としてはずっと抱いていたいけれど逃げられると切ない気持ちになります。
ですが、子猫のうちなら抱っこが好きでそのまま寝ることもあるでしょう。
小さな子猫が抱っこで寝るのはたまらなく可愛く最高の癒しでもありますよね。
飼い主にとっては嬉しいできごとですが、子猫は飼い主の抱っこで寝るのはどんな気持ちちの表れなのでしょうか。

また猫はなぜたくさん眠るのかその寝相についても調べてみました。

子猫が抱っこで寝るのは安心できるから

猫は動物の中でも、母猫が付きっきりで子猫の面倒をみる動物だというのをご存知でしょうか?
子猫は母猫と一緒にいることで、安心して生きていけるという体験を刻み込み大人はと成長していきます。」

もし子猫だけならば、飼い主に安心感がないと決して傍には寄っては来ないでしょう。
飼い主に安心感を持ち、受け入れてもらえる存在か?甘えても良いのか?と感じた時には猫は安心して添い寝を始める傾向があります。

知識として覚えておいてもらいたいのが、猫は寝る位置によって、飼い主への信頼度が変わるとされており、頭に近いほど飼い主を信頼し足に近いほどすぐに逃げられる準備ができていると言われています。

猫は縄張り意識が強く、飼い主が他の猫を構うと機嫌が悪くなったり飼い主の体の上に乗るなどをして、自分を主張したりする行動をすることがあるのです。

子猫が抱っこで寝るのはとにかく眠たいから!

猫を見ると、よく寝るなぁ~こんなに寝れて羨ましいと感じることはありませんか?

実は猫は、子猫や成猫を問わずとてもよく寝る動物で一日18時間から約20時間くらいを寝て過ごすと言われているのです。

猫の平均寿命や約15年間と言われていますが、平均睡眠時間を計算した時にはの生涯の3分の2の約11時間を寝て過ごしているのです。

猫はなぜ多くの時間眠るのかということを考えた時、集中力・走力・瞬発力などにたくさんのエネルギーを使っています。

何かの時の為に体力を温存するために、体力が失われないように日頃から寝て過ごすのです。

これは猫だけに限らず、様々な動物に共通して言え、特に野生動物の場合は自ら狩りを行って食料を確保するので、これは動物特有の能力を駆使して狩猟を行うことから、よく眠るとされているのです。

子猫の抱っこで寝る姿をみたいなら正しい抱き方をマスターしよう

子猫を抱っこする時には、前足の付け根を腕で抱えるように猫の体の下に腕を入れるようにし、お尻に手や腕を添えて支え、優しく持ち上げてするのが正しいとされています。

人間の赤ちゃんのように、猫の背中を持って抱っこする写真をよく目にしますが、これは飼い主と猫の信頼関係がないとできないとできません。

猫にとってすぐに動けない態勢や、お腹を見せる抱き方は基本的に嫌がりますし激しく抵抗することがあり引っ掛かれてしまう危険もあるので、注意が必要です。

特に子猫はずっと抱っこしていたくなりますが、嫌がって暴れたりする時には、無理をせず放してあげましょう。

あまり無理に抱っこし続けると、抱っこの嫌いな猫になってしまう可能性が出てきてしまいまいますので、猫が嫌がっている時には無理強いせずに離してあげるのも、優しさですよ。

猫の様子を見ながら、抱っこをするようにしてあげ、飼い主と猫の信頼関係を築くようにしましょう。

猫の寝る姿を観察してみよう!その寝るポーズで猫の心理がわかる!

猫の寝る姿を見た時に、一番多く目にするのが横たわらず、四肢を折りたたんで座って寝る香箱座りと言われるものです。

よく見る光景としては、窓辺で日光浴をしている時が多くとっさの時でもにすぐに立ち上がることができないので、この寝方は猫はリラックスしているのです。

また、稀にお腹丸出しで寝ているときがありますが、この時猫はとても安心しきっており敵に襲われることはないと言った証拠です。

また暑い夏に暑さをしのぐためにこの姿勢で寝ていることもあるようです。

その他にも前足を地面に付けたまま座って寝る姿勢があり、この寝方は周囲を警戒している時に見られます。膝の関節を伸ばすと、すぐに立ち上がって動くことができます。

この寝方をしている時には、外で昼寝をしている・来客が来ている時などで警戒心が働いている時にこの寝方をすることが多く見られます。

寝方によって猫の心理を観察してみると、今の心理状態を知ることができ、なかなか面白いですよね。

抱っこが苦手な猫を抱っこ好きになってもらう方法

飼い猫がなかなか抱っこをさせてくれない・・・とお悩みの飼い主さんはいませんか?
そんな時には、どんな方法を試せば抱っこ好きになってもらえるのでしょうか?

我が家の猫の場合をご紹介します。

○膝に座る・落ち着いて眠る・習慣付ける・抱っこして移動を繰り返しすることで、猫は抱っこへの嫌悪感がなくなっていくようです。

特に小さな子猫のうちから習慣づけておくと抱っこを嫌がることはないようです。

さらには、寒い冬などは猫は暖かい場所を求めますので、そんな時には、膝の上に座らせると膝の上が暖かい事に気付き、抱っこをすることを嫌がらない猫に育つのです。

子猫のうちは抱っこが好きだった猫も、大人になった猫は甘えてくる事が減ってくるので、嫌がることも多くなります。

しかしどんな猫でも、抱っこを嫌がる時はあります。その時には無理強いしないことが
1番です。