赤ちゃんが歩くようになるまでは、ハイハイや伝い歩きなどを経験して、だんだん歩き出すようになっていくでしょう。
平均では、1歳くらいで歩き出すのが多い赤ちゃんですが、中には生後8ヶ月の赤ちゃんで歩き出したという赤ちゃんもいますよ。
では、生後8ヶ月の赤ちゃんとは平均ではどのような時期になるのでしょうか?
歩き出しや喋り出す時期など、赤ちゃんの成長には個人差がありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんが8ヶ月で歩くのは早すぎるの!?
子供の成長を心待ちにする親にとって、子供の運動能力にはとても敏感になってしまうことがありますよね。
首が座る→寝返りをする→ハイハイ→つかまり立ち→伝い歩き→一人歩きなど、個人差がありますが、できるようになると一安心できるものでもありますよね。
ある時期になっても歩かないのは心配ですが、あまり早すぎて歩くお子さんも親にとって心配なことがあるようですよ。
そんな心配ごととは・・・?
早く歩くようになり楽しみ!と思っていたのですが、生傷が耐えず親の注意が必要となり、目を話すことができず、怒ることが増えた。
また言葉を話すことを覚えることよりも、行動する能力の方が強く怪我をするがとにかく多い。
特に8ヶ月で歩きだすとハイハイや伝い歩きをあまりしていないせいか、筋力が弱いのではないかと思うことも。
早く歩くのは嬉しいけど、なんだか怒られるのが多くて損で可哀相と思うことも・・・
生後8ヶ月の赤ちゃんは歩く前の伝い歩きや人見知りの時期
赤ちゃんが生後8ヶ月になると、体や心の成長はどのように変化が見られるのでしょうか?
この時期の赤ちゃんは足腰の筋力がつき、つかまり立ちを始めます。親がサポートしてあげると伝い歩きをすることもあります。
この時期はまだまだ不安定なので、周りに障害物など危険なものは置かないように注意をしましょう。特に赤ちゃんの目線になって手の届くところには、一切物を置かないようにしてください。
目で見えるものすべてに興味を持つ時期でもあるので、ストーブなどにはガードをつける、キッチンや引き出しなどにも注意をしてください。
8ヶ月になると、人の顔をじっと見て区別できるようになってくるので、本格的な人見知りも始まります。
急に泣き出したりすると、ママにとってはヒヤヒヤさせられることもありますよね。
しかし立派な成長の証なので、相手には人見知りが始まったことを伝えておくと良いでしょう。
8ヶ月だと早い!?赤ちゃんが歩く時期はいつ頃?
赤ちゃんが歩くおおよその時期はいつ頃なのか?と考えた時一番多い時期は、1歳前後です。しかしこれには個人差がありますので、早くても遅くても焦らずに見守ってあげてください。
もしうちの子遅いかも?と思う時には、何かキッカケ作りをしてあげるのも良いかもしれませんね。
赤ちゃんがテーブルやソファなどをつかまり立ちした時には、ちょっと離れた場所でママが名前を呼んであげるなど、欲しい物を少し離れた場所に置いて置くなど、ほんのちょっとしたキッカケで歩きだす場合もあるようです。
しかし足の筋肉がきちんと発達してない場合には、歩きたくも歩けないこともあります。無理に歩かせるのは危険ですし、注意をしましょう。あくまでも個人差がありますのでじっくり見守ることも大切です。
ただ、1歳半付近で一人歩きが見られない時には小児科の医師に相談するようにしましょう。
つたい歩きから歩くまでは?つたい歩きの時期の注意点
つたい歩きが始まり歩くまでは、やはりこれは個人差がありはっきりとは言えませんが、つたい歩きが始まり歩くまでは早い子もいれば、遅い子もいるようです。
赤ちゃんがつたい歩きをすると、今までになかったことにママは目を離せず大変な思いと危険なことから守らなければならないことがたくさん増えます・・・
赤ちゃんを危険から守る為には、以下のことに注意をしましょう。
・手が届く場所には基本、物は置かない
・手が届く引き出しの中にも、危険なものは入れない
・床などには滑りやすい紙や布、おもちゃなども置かない
・グラグラと不安定なものや家具は置かない
・家具や柱の角にはコーナークッションで危険を防止する
・危ない場所にはベビーガードなどを設置
・熱い飲みものや危険なものは赤ちゃん目線で絶対に置かない
赤ちゃんを危険から守れるのは大人だけです。家の環境に合わせ家具の安全対策や物の整理するように心がけてください。
赤ちゃんは歩く時期やしゃべる時期に個人差がある!
子供の成長には個人差がありますが、同じ年齢の子ができると親の方が気を揉んでしまうこともありますよね。
特に歩けるようになり言葉を発すると、脳や運動能力に問題がないと親としてもほっとできる瞬間でもありますよね。
歩くのも、ぽっちゃりしている赤ちゃんより細身の赤ちゃんの方が体が軽い分、フットワークが軽いのか、歩き始めるのも早いと耳にすることがあります。
言葉の発達で良く言われるのは、女の子はしゃべるのが早く、男の子は遅いということも聞きますよね。
なので親としては、最も首を長くしていつかいつかと待ちわびてしまいますが、こればかりは個人差があるので、見守るしかありません。
赤ちゃんが歩く時期やしゃべる時期が周りより遅いから心配と思う事があっても、過剰に心配する必要はなく、むしろこの時期こそを大切にしてほしいと思います。