【ボールペンを消す方法】机や紙、皮製品、手肌まで網羅!

ボールペンの汚れって意外と頑固でなかなか落ちませんよね。

うっかり書いてしまったあとを簡単に消す方法があったらぜひ知りたいですよね。

特に机は子供がうっかり書いてしまいがちです。

そこでここでは、机についたボールペンを消す方法や、水性ペン、油性ペンのそれぞれの場合の落とし方、さらには服や紙、皮製品、手肌についたボールペンを消す方法をご紹介します。

木製の机に書いてしまったボールペンを消す方法

ふと机を見るといつの間についたのか、ボールペンのインクが付いている・・・という事ってありますよね。

机で書き物をしたりしていても、はみ出したり何かの拍子でついてしまうこともあります、

机などの木製の物に、ボールペンのインクが付いてしまった時の落とし方を紹介します。
まずは、「柑橘類の皮」を使って落とす方法です。
みかんや伊予柑、レモンやポンカンなどの柑橘類の皮でこするだけなんです。
あっという間に落ちて驚きですよ!テレビ番組で紹介されたこともありますね。

次は「油」を使って落とす方法です。
サラダ油でもなんでもいいのですが、使っていない新鮮な油を使ってください。
キッチンペーパーや、いらない布などに油を染み込ませます。
ボールペンのインク汚れの部分に、置きます。
10分くらい経ったころに、ティッシュでふき取るとインクを消すことが出来ます。

「メラミンスポンジ」を使う方法もあります。
洗剤を使わなくても汚れが落ちる、魔法のスポンジといわれていますね。
メラミンスポンジを湿らせて拭きます。落ちない場合は、お酢を少し付けて拭くと簡単に落ちますよ。

机についた水性ボールペンを消す方法

机についた水性ペンや水性ボールペンの汚れを落とす方法は、いくつかあります。

・台所洗剤
・歯ブラシと歯磨き粉
・メラミンスポンジ
・エタノール
・除光液
・クエン酸水
・食酢
・キズ消し用のコンパウンド

洗剤や歯磨き粉など、家庭にあるものもありますね。

アルコールやベンジンでも消すことはできますが、換気や火の元など注意が必要です。
またヤスリなどは、傷がついてしまったりします。

上記のものとあわせて、あったらいいものも紹介します。

・コットン
・キッチンペーパー
・ティッシュペーパー
・メラミンスポンジ
などです。
メラミンスポンジを使う場合は、力を入れて強くこすると傷がついてしまう、色が落ちるなどの可能性がありますので、注意してください。

机についた油性マジックやボールペンを消す方法

机で子どもがお絵かきをしたり、書類を書いたりしているうちに、油性マジックやボールペンがついてしまうことってありますね。

油性マジックの場合は時に落とすのが難しいでしょう。

木製の机でニス塗っていないタイプのものほとんど落ちないといえます。
ニスが塗られていても、インクが染み込んでいる場合はなかなか落ちません。
どうしてもとりたい場合は、そこの部分を削るしかないでしょう。

机が鏡面仕上げになっている場合は、簡単に落とすことが出来ますね。

落ちにくい油性マジックを消しゴムで消すことが出来ます。
学校の机でやった経験はありませんか?

お化粧を落とす、クレンジングオイルやクレンジングクリームを使って落とすことも出来ます。

化粧品の油を浮かせて落とすクレンジングオイルは、油性マジックにも同じ効果があります。
コットンや布などにクレンジングオイルをつけてこすります。汚れが浮いてきたらぬるま湯を含ませた布などで拭いてください。

クレンジングオイルの他に、日焼け止めクリームを使っても落ちますよ!
同じく油で落とす方法ですね。

ラッカーシンナーでも落とすことは出来ますが、使用の際は換気を十分に行ってください。

服に付いたボールペンのシミを消す方法

ボールペンをワイシャツの胸ポケットに入れたらインクが付いた。
ふとした拍子に洋服にインクが付いてしまった。ということはよくありますね。

ボールペンのインクが洋服につくとなかなか落ちないものですが、こんな方法を試してみて下さい。

まずは、除光液を使って落とす方法があります。

除光液は、油分を浮かせて落としますので、ボールペンのシミ抜きに使えます。
衣類の素材によって変色の可能性がありますので、使う時は衣類の目立たない部分で試してから使用してください。

シミ抜きに使う場合は、インクが付いた部分の裏側につけます。あて布をして、汚れを写し取り水で流してください。

ボールペンのシミを消す方法 紙、皮製品、手肌編

ボールペンを落とす方法を紹介します。

・紙の場合
カッターナイフの歯先を使って、消したい文字を削り取ります。
削り取った上から、書き直します。
削る時は、紙に穴を開けないように慎重に行ってください。
砂消しゴムを使うのも、削りとる範囲が大きくなった目立ってしまいます。
履歴書などの正式な書類の場合は、面倒でも書き直して提出しましょう。

・革製品の場合
透明の靴用のクリームで拭くか、革製品用のクリーナーを使ってください。

・肌についた場合
リップクリームで落とすこと出来ます。
リップクリームを汚れの部分に塗ります。リップクリームとインクをまぜ合わせるように擦ります。
最後に水で流します。これなら肌にも安心ですね。ハンドクリームでも同じ効果があります。