木は大きく根っこは地中深くに張り巡らされているもの。簡単に引っこ抜くことは人間には到底難しいですよね。
木を枯らす理由は様々ですが、どうしてもその木を取り除きたい時には、切り倒したリからせてしまう方法になると思います。
伐採した場合は切り株が残りますが、この切り株はどのように処理をすれば枯らすことができるのでしょうか?
こちらで様々な方法をご紹介します。
切り株などの木の根っこを枯らす方法が知りたい!
根を枯らすなら除草剤じゃなく農薬、そう害虫駆除に用いる農薬が木の根っこを枯らすのに適しているんです。
どうして除草剤ではダメなのかというと、除草剤が流れ出てしまうと周りの草花をしばらくの間は育てる事が出来ません。
農薬なら木の根っこに虫が発生するのも抑えられます。
農薬はスミチオン乳剤やマラソン乳剤がお家にあるのなら、それで構いません。
まず用意をするの物は農薬とスポイト、そして切り株に穴をあける電動ドリルです。
最初に切り株に3~4か所、直径5センチ程度の穴をあけて下さい。
そしてその穴にスポイトで農薬を原液で入れます。穴は必ず蓋をして下さいね。
これで10日ほど放っておいて、もう一度同じように作業をします。これを2~3回行えば木の根は農薬によって枯れてしまします。
注意点は必ず農薬を入れた穴をふさぐこと。ガムテープなどでもいいのでしっかりと塞いでください。
これで気化してしまうのを防げますし、間違って動物などが舐めないように出来ます。
また穴に入れても流れ出てしまう場合は、違う穴をあけて農薬を入れましょう。
木の根っこを枯らすのは除草剤が効果的?!
頑固な木の根っこを枯らすには除草剤よりも農薬が効果的ですよ。とお話をしましたが、切ったばかりのみずみずしい切り株なら、除草剤でも効果が期待できます。
方法は木を切った直後に、その断面に除草剤を塗りつけます。
少々ではなく、ベッタリと塗りつけて下さいね。この時のポイントは切ったばっかりの断面に有効だという事。
しばらくたって、しっかりと切った断面が乾いているような場合には同じ方法で除草剤を塗りつけても、効果は期待できません。
木の根は深く、木を切り倒しても根だけが地中で生き残ってしまう場合があります。
ドンドンと根が張ってしまうと、撤去する場合も大変です。そのような事を考えるとしっかりと根も枯らさなければいけません。
木の根っこを枯らす「巻き枯らし」とは?
この方法は樹皮をはがすと、根に栄養が送られずに木が枯れてしまうというもの。
詳しくご紹介すると木の光合成は樹皮のすぐ内側で行われているために、樹皮をはいでしまうと光合成が行われなくなってしまうという事です。
方法はのこぎりで樹皮とその内側をはがします。木にもよりますが5~20センチを目安にしてはがしましょう。これを木の周り1週行います。
ちゃんと枯れるか心配な方は同じ作業をもう1か所行うといいのではないでしょうか。
しかしこの方法、すぐに木が枯れるものではありません。
光合成が行われなくなり、栄養が行きわたらなくなって徐々に木が枯れていきます。
最初は葉が枯れて、細い枝が落ち、そして最後に幹です。1年ほどかかって枯れますので、様子を見て幹が枯れて倒れそうになったら、先に伐採すると良いと思います。
大きな木であればあるほど、倒れる時には注意が必要なのでキチンと様子をみれないような場合や周りに住宅があるような時は違う方法の方がいいでしょう。
もし自然に倒れたとしても周りに何もなく大丈夫、と自信がもてる場所で行う方法ですので注意をして下さいね。
木と草の違いを解説!
草と木の違いを説明して。と言われたらハッキリとした違いを答えられますか?
木は太くて大きいもの草は小さくて細い植物などと説明をすると、小さくて細い木もあるし太くて背の高い草もあると反論されてしまうかもしれません。
簡単に説明すれば、木は年々幹を太くして成長し、草は茎が毎年や数年で枯れてしまう。と言っても間違いではありません。
しかしもう少し踏み込んで説明をすると、木には年輪があります。これは形成層があるからです。
この形成層が木を大きく成長させていきます。
しかし草には形成層がありません。なので年々大きく成長するという事はなく、ある程度成長をすると、それ以上に太く大きくならないのです。
木の根っこは土の中ではどうなっている?
普段は見る事の出来ない木の根っこ、伐採の時などに目の当たりにするとその大きさに驚いてしまうのではないでしょうか。
大きな幹に枝を広げる樹木ですが、根は約木の重さの3割を占めています。
このことからも地面の下に、大きく根が貼られている事がわかりますよね。
そして、もちろん根は木の成長になくてはならない重要な役割を持っています。
根の細い根っこ、細根は木に必要な水分と養分を地面から吸い上げます。この細根は成長して全てが大きい根っこになるのかと思いきや、その多くは数か月で枯れてしまい新しい細根が生まれるんです。
こうして根から木が育つために必要不可欠な物を取り入れて成長します。
また根は木を支える役目をしています。その為大きな木には、それを支える大きな根っこが地中には張り巡らされ絡み合っています。
木には根っこが無ければ幹を支える事が出来なくて、当たり前ですが倒れてしまうんです。根っこは木の心臓部だといっても過言ではないでしょう。