分譲マンションの騒音!上の階の騒音で悩んだあなたの行動は?

分譲マンションで騒音に悩んだときには、相手に直接クレームを言ってはいけません。

では、どのように対応するのが一番よいのでしょうか?分譲マンションの上の階であっても下の階であっても、騒音の被害に合う可能性はゼロではないでしょう。

分譲マンションでの気になる騒音対策や分譲マンションの選び方などを紹介します。

分譲マンションで上の階の騒音に悩んだ時はどう対処するべき?

分譲マンションに住んていて、上の階に引っ越してきた人の騒音に悩まされる・・・そんな人も多いのではないでしょうか?

そんな場合、リフォーム業者に相談し、天井側からの防音工事をするというのも一つの解決策でしょう。しかし、せっかく費用をかけてリフォームしたとしても、どのくらい効果があるのかは工事が終わってみないとわかりません。多額の費用をかけたから大丈夫だろう、と思っていても、ほとんど効果がないという実例もあります。

一番良いのは、思い切ってその場所から引っ越すことかもしれません。不動産会社に現在の部屋の売却を依頼して、それなりの額で売れれば新しいマンションを購入することができます。泣き寝入りかもしれませんが、これが一番の解決方法かもしれません。

もし退職して年金暮らしの人であれば、地方への引っ越しを考えてもよいでしょう。地方であれば空き家もたくさんあります。ゆっくりと老後を送ることができる可能性もあります。

上の階の騒音を相談するときのポイント

分譲マンションの上の階に住んでいる人の騒音についての相談は、まず管理会社に行いましょう。そして、言い方にも注意が必要です。クレームのように言ってしまいそうになるでしょうが、丁寧に、そして冷静に現在の状況を話すようにしましょう。そうしないと「この人はちょっとのことですぐに文句言ってくる。」などと思われてしまうからです。

管理会社はあくまでも中立の立場にいなくてはいけません。もしやっかいな人と思われてしまったら、助けてあげようという気持ちになってもらえません。

管理会社へ話す前に直接騒音の主に注意することもNGです。

その人がどんな性格かわかりません。もしかすると外国人かもしれません。そうなると思わぬトラブルとなってしまうこともあります。

管理会社に間に入ってもらうのが一番です。管理会社の人はどうすればよいかをわかっています。余計なトラブルを起こさないために、クレームが誰からなのかは相手には話しません。

イライラする気持ちはあるでしょうが、冷静に行動することが大切です。

分譲マンションで上の階の騒音にもう限界・・こんな解決方法は?

もし寝室の上の騒音が気になる場合は、思い切って寝る場所を変えてみましょう。その騒音が赤ちゃんの夜泣きや小さい子供の足音の場合、相手はそれが騒音になっていることを申し訳ないと感じています。そのため、まずは寝室の位置を変えてみましょう。

あまりにも騒音がひどい場合(たとえば怒鳴り声がする、物が壊れる音するなど)は、警察へ通報した方が良い場合もあります。そこまでしなくても・・・とその時は感じても、しかすると事件に発展するかもしれないからです。「おかしいな。」と感じた場合は警察へ事情を話してみましょう。

マンション住まいをしていると、いろいろお付き合いもあるでしょう。そんな人にクレームは言いづらいという場合は、防音・騒音対策をしてみましょう。

今は昔に比べて防音技術や素材の性能も上がっているので効果が期待できます。

イライラしてどうしようもない場合はお金で解決しちゃいましょう。精神衛生上も考えるとお金をかけて解決するのがおすすめです。

リフォーム工事となってしまうため、費用はかかります。しかし、注意することはないのでトラブルになることはありません。

マンションやアパートの騒音はお互いが気をつけなくてはいけない

ほとんどの騒音トラブルの原因は、子供の場合が多いです。大人であれば注意することによってトラブルにまではならなくても、子供の場合はそうはいきません。どうしても注意力が足りず、苦情やクレームの原因となってしまうのです。

親がいくら注意したとしても、子供は素直に言うことを聞かないこともあるでしょう。その場合はクッション性のある床にするなど防音対策をしなくてはいけないでしょう。

隣人の人との付き合い方によっても、騒音トラブルは防げます。上記のように子供のいる人は、愛想良くしておいたほうがよいでしょう。

子供好きな人ほど、子供の騒音については我慢してしまいがちです。それに甘えることのないよう、上手にお付き合いをするようにしましょう。

分譲マンションの壁は、アパートと違って壁にもコンクリートが入っているので、声などの音には強くなっています。

しかし足音は衝撃音なので、下の階の人に迷惑がかかってしまうこともあります。

壁の防音対策よりも、床の防音対策をするようにしましょう。フローリングの床だと硬いので、軽い音でも重い音でも階下に響いてしまいます。防音カーペットや防音マットなどを活用しましょう。

分譲マンションを選ぶときにはココがポイント!十分な事前調査を

分譲マンションの購入を考えているのであれば、角部屋や最上階の部屋を選ぶと良いでしょう。

もちろん値段は高くなりますが、最上階であれば上からの足音が気になることはありません。そして角部屋であれば、壁に面している壁の面積が少ないので、聞こえる音が少なくてすみます。

住む場所についても、幹線道路や線路がない場所を選んだ方が静かに住めるでしょう。場所は購入する前に確認ができます。朝や夜など時間を変えてマンション周辺を散策してみたり、不動産会社に確認するようにしましょう。

ファミリー層が多く住むマンションだと、子供による騒音になる音が聞こえてくる場合も考えられます。ペットの場合も同じです。

中古マンションであれば、実際にどんな人が住んでいるのかチェックすることができるので、子供やペットはいるか、家族の人数は多いのか、ということを確認しましょう。中古マンションでも金額は高額であり、一生の買い物になるかもしれません。ずっと住み続ける予定ならなおさら近隣住民の情報や騒音のチェックを十分にしてから購入することをおす住め致します。