同居のストレスで病気に!?自分の考え方を変えてみると!?

誰かと同居をすると、知らず知らずのうちにストレスも溜まってしまいます。

仲良しの親子であっても、やっぱり同居をストレスに感じてしまうこともあるでしょう。中の良いお友達であっても同じことです。

ストレスを溜め込むと病気になってしまうこともありますので、上手くストレスを発散して健康的に過ごしましょう!

同居のストレスで病気になる前に出来る対処法

誰かと同居をしている時は知らないうちにストレスが溜まっていることがあります。
そんな時は以下の対処法を試してみてください!

■家にいる時間を少なくする

誰かと同居している時に感じるストレスは、相手の存在が視界に入ったり、相手の嫌なところを見てしまった時に感じます。

だったら家から出てみましょう!

友達とシェアして住んでいるのであれば、少しの間は「家は寝る場所」と割り切って、寝る時間に帰るようにして見るのも良いでしょう。

義理の両親との同居であれば、普段は足を延ばさないようなところまで買い物に行くのも一つの方法です。

家にいる時間が苦痛なら、その時間を減らせば良いのです。

■同居の難しさを理解する

同居を始める時は人それぞれ理由があると思います。趣味の合う人と一緒に住むことにしたり、お金の節約で一緒に住むことになったり、気が乗らないけど仕方なく同居していたり・・・。

同居を始める時は、最初は上手くいかないことがほとんどです。

それまで相手に抱いていた印象とは違う姿を見ることもあります。

「同居にはストレスがつきもの」と割り切って考え、自分にとって都合の良い状況を見つけて同居を受け入れるようにしましょう。

義理の両親との同居のストレスで病気にならない人の考え方とは

義理の両親と同居をするとなると、お嫁さんの立場からしてみれば「嫌だ」と感じることも多いでしょう。

でも、どうしても同居をしなくてはならないこともあります。そんな時は考え方を変えてみるのです。

1日中顔を見ていると、お互いがストレスを感じてしまいます。こんな時は、なるべく一緒の時間を過ごさないようにするのが良いです。
パートに出る、趣味を見つけて教室に通う、買い物に行くなどして、自分一人で楽しむ時間を持ちましょう。

同居している時に問題になりやすいのが台所事情です。

キッチンが別であればそんなに問題にはなりませんが、同じキッチンを使うとなると、2人の主婦の対立の場になることも・・・。

お義母さんが料理を作ってくれる時はお嫁さんは口を出さないで、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
料理を褒めることも忘れずに!

自分が一家全員の食事を作ることになったのなら、それをストレスと感じないように発想の転換をしましょう。

「今は自分の自由がきく時間」

こんな風に考えることで、ストレスを減らすことも出来ます。

食費の節約!好きなものを作ろう!へそくりも出来るかも!

前向きに、明るくとらえてみましょう。

同居のストレスで病気に!自律神経が乱れる!?

同居のストレスで自律神経が乱れてしまう人もいます。

自律神経が乱れる病気を「自律神経失調症」と言いますが、これの原因は精神的・身体的なストレスです。

世の中では「ストレス」について間違った解釈がされていることがあります。

・明日から仕事かー!嫌だなあ。
・嫌な部署の配属になった・・・行きたくないなぁ。
・明日から旅行に行ける!楽しみ!
・好きな部署に配属された!仕事を頑張ろう。

この4つは、実はどれもストレスです。

どんなに嬉しいことでも、身体に何か刺激を与えることを「ストレス」と言います。

では、ストレスを感じていない時はどんな時なのでしょうか?

「暖かい日差しを浴びながらウトウトしている」

こういった状況だとストレスを感じていないということになります。
つまり、外から何も刺激を受けていない状況の事ですね!

人間が感じるストレスは、体が感じる「肉体的なストレス(寝不足・疲労・暑さや寒さ・空腹など)」と心が感じる「精神的なストレス(不安・悲しい・怒る・不満・憂鬱)」があります。

肉体的なストレスと精神的なストレスを溜め込んでしまうと、体調にも悪影響になりますので、ストレスを溜めないように生活していきましょう。

同居のストレスは自分で回避できる!ストレスへの対処法

同居をストレスと感じるようになったら、自分だけの空間を持つようにしましょう。

寝室にテレビやパソコンを置いたり、リラックスできるプライベート空間を作ることが大切です。

義理の両親とテレビを見るとなると、見たい番組も譲らなくてはなりませんし、心置きなく楽しむことも出来ないかもしれません。

相手側も見たくない番組を渋々一緒に見ていられても楽しくないでしょう。

そんな時はテレビを見るふりをして寝室へ!
何か気まずいことがあっても、「見たいテレビがある」と言って寝室に行くことができます。

「同居している人と一緒にいる時間を作らないこと」

それが同居でストレスを溜めない方法になります。

実家にいた時だって、きっと両親と1日中一緒に生活していたことは無いですよね?

長い時間を一緒に共有しているとストレスも増えますので、たまには外で食事をしてみたり、入浴も外で済ませるなどして、共有する時間を減らしましょう。

また、自分が気になってしまう家事などは、積極的に自分が行うことで、掃除が行き届いていないなどのストレスを減らすことも出来ます。

同居はストレスだけじゃない!同居していて良かった派の意見は

義理の両親と同居をして「良かった!」と感じる人もいるようです。体験談をご紹介します。

「小学校高学年から2歳の幼児まで、合計4人の子供がいます。みんなの年齢が近いため、いつも賑やかに過ごしていて、時にはうるさいと感じるほど!(笑)

私1人で子育てをしている時は、手も足りずにそれぞれが何をしているのか把握できないこともありました。

同居を始めてからは、義理の両親に下の子供の遊び相手やお世話をお願いすることがあります。

上の子の勉強を見ている間、下の子の面倒を見てもらえるので、とても助かっています

子供たちも、何か悪さをして親に怒られても、義理の両親のもとに行って上手に気持ちの切り替えが出来るようです。

子供が病気になった時も心強かったですし、私が体調を崩したときも家事や育児を変わりにやってくれる人がいてとても助かりました。

『義理の両親と同居は嫌』と考える人も多いようですが、私は一緒に住んで良かったと思っています。

きっと義理の両親もそう感じてくれていると思います。」