お互いが好きで結婚したけれど時間が経つと愛情が深まる夫婦もいれば、愛情が薄れ熱が冷めてしまったという夫婦もいるでしょう。
旦那への気持ちが冷めて離婚したいと思うのは一体どのような理由があるのでしょうか。
また、子供がいる夫婦で離婚したいと思っても金銭面や手続き、子供の気持ちなどを考えて簡単には離婚できないのが現実ですが、その点、子なし夫婦は離婚へのハードルが低いといえます。
旦那への気持ちが冷めた。
そんな自分の気持ちに気付いて、離婚したいと考える理由についてまとめてみました。
旦那に冷めた・・子なし夫婦の方が離婚しやすい理由とは?
旦那に冷めた・・もう一緒に暮らしたくないし顔も見たくない。
離婚を考えている人もいるのではないでしょうか。
離婚と言っても子供がいるのか、いないのかで離婚のハードルは大きく変わります。
どっちが子供を引き取るか、子供の気持ちはどうなのか、今後の子供の金銭面での問題など、子供がいる家庭では夫婦2人だけの問題ではなくなってしまう為離婚したくてもできないという問題が出てきます。
夫婦が自分たちだけの気持ちだけで離婚したとしたら子供の今後の人生に大きな影響を及ぼします。父親や母親からもらう愛情を知らないで育ったり、生活費を稼がないといけなくなる為子供と過ごす時間が離婚する前より激減してしまうことともあるようです。
その一方で子なし夫婦の場合だと、親の問題はでてきますが比較的離婚しやすいかと思います。
旦那に冷めた・・嫁に冷めた・・どちらかが相方に対して愛情がなくなることはおかしなことではないかと思います。
逆に子なし夫婦に限って言えばどちらかの愛情がなくなった後も一緒に暮らしている方が不健康だと思います。
ひと昔に比べて離婚はネガティブなものではなくなってきているような印象を筆者は持っています
離婚する理由も十人十色かと思いますが子なし夫婦の場合はお互いにとって前向きな離婚と言えるかもしれません。そういう理由も含めて子なし夫婦の方が離婚という意味でいえば数倍有利かと思います。
旦那に冷めたから離婚したい!子なし夫婦が離婚を考えるワケは?
離婚理由の一番の原因をご存知ですか?
それは『性格の不一致』だそうです。
恋人同士と夫婦では関係性に違いが出るために「付き合っていた頃には○○だったのに」なんて不満が募りやすいのが妻側にあります。
その点、男性は「結婚したんだから、付き合っている時のようにはいかないだろう」というのが本音だと思います。
そういった、結婚に対する価値観の違いが『性格の不一致』となってしまうのでしょう。
また、日本人には「結婚 イコール 子ども」と言う潜在意識が強く、子供を持つことができなければ、結婚している意味がないという風潮があります。
子どもはいらないから、結婚はしない。
子どもができないから離婚。
結婚と言うものに必ずと言っていいほど子どもの存在がつきまとってきます。
子どもと言う存在以外にも、お互いを必要とするシンパシーは生まれないのでしょうか?
子どもに関しては、一方が熱望、一方が拒否だと結婚生活を続けるのは難しくなってしまいますが、子ども以外の繋がりを作ることって、お互いの気持ち次第で作り上げることはできるはずです。
結婚の意味を「子ども」と言う存在に頼り過ぎてはいませんか?
旦那に冷めた上に好きな人がいるので離婚したい。 子なしならスムーズに別れられる?
子ども以前の問題で、何らかの理由により夫婦関係が破たんしているのなら、離婚と言う道を選んだ方が、今後のお互いの人生のためになるでしょう。
例えば、夫婦関係が破たんしているから、子なしという夫婦もいますよね?
夫婦として一緒に居る理由がないのなら、離婚するのが自然の流れです。
お互いの幸せが一緒に居ることにないのなら、離婚以外の二人の道はないように思います。
それでも、結婚を解消するには、子どもが居てもいなくても大変な作業になると思います。
子どもがいる夫婦が離婚すると、お互いに夫婦ではなくなりますが、子どもの父親と母親と言う関係は続きます。ですから、何らかのつながりを持ったまま離婚することになります。
ですが、子なしの夫婦が離婚すると、もしかしたら一生会うことはないかもしれません。
子どもを持たない夫婦は、離婚をスムーズに進めることができやすいと言えます。
そして、離婚すると本当に関係が終わってしまうという言い方もできます。
旦那に冷めた!子なし夫婦は離婚率が高い?
夫として、旦那に対して何の気持ちもなくなったとしても、子どもにとっては大好きなお父さんなのです。
妻として、夫に失望していても、子どもは違います。
この点が子どもがいる・いないでの離婚のハードルの高低になるのではないのでしょうか?
私の感情だけで、子どもを父親から引き離していいのだろうか…。
妻である自分と、母親である自分。
どちらに重きを置いて結婚生活を考えるのかが悩みと言うより、迷うところなのでしょう。
結婚して、3年。
お互いまだ20代。
子どもはいない。
夫婦でバリバリ働いている。
でも、それだけ。
結婚をしている理由も続ける理由も見つけられない。
よって、離婚・・・! と言う夫婦と、
結婚して15年。
子どもは3人。
妻はパート。
持家もあるし、子どもも学校に通っている。
長い年月をかけて蓄積した相手への不満。
そして、旦那に失望して気持ちが冷めた・・・。
楽しかったことや幸せを感じることはあったけど満たされることはなかった。
離婚の選択も考えられる出来事もあったけど、忙しい生活で紛らわせていた。
でも、ふと、このままこんな人生を送るのかと考えたら、ぞっとした。
離婚によるリセットしたい。
離婚・・・?
と言う夫婦の状況では「離婚」への向かい方が違うものになるのは当然ですよね。
旦那に冷めた!子なしの夫婦が離婚したい理由
子どもが居ない夫婦にありがちなのが『喧嘩』です。
解決しない問題の喧嘩を繰返してしまう、悪循環に陥りやすいです。
喧嘩をしてもスッキリしない。
喧嘩をしても問題が解決しない。
喧嘩をして、お互いのイヤなところしか見えない。
こういう喧嘩を繰返す関係になってしまうと、お互いの関係をより良い方向へ発展させることが難しいと考えた方がよいでしょう。
また、子なし夫婦で、夫や妻の浮気がわかった時はさっぱりと離婚してしまいましょう。
子なしの夫婦は相手しか家族はいません。
その家族を自分の欲を満たすために、裏切るようなことは絶対にしてはいけないのです。
ですから、どんな理由があっても、どんなに謝罪しても、裏切り行為が発覚したなら、見切りをつけて別れましょう。
発展的な離婚を選択する時です。
一旦気持ちが冷めた子なし夫婦がもう一度やり直す方法とは?
色々あったけど、子なしでも、夫婦としてやっていきたいと二人の意見が一致したなら、夫婦であり続けるためにお互いに最大限に努力しましょう!
恋人同士に戻って楽しくデートしてみたり、海外旅行へ出掛けてみてはいかがですか?
相手に対して「○○して欲しい」と言う気持ちは捨てて、自分が相手に対して何ができるのかを考え直してみましょう。
自分が変わらなければ相手は変わりません。
自分の望みをかなえるのではなく、相手の望みをかなえてあげましょう。
そうすれば、周りからうらやましがられる様な、仲の良い夫婦で居続けることができるはずです。