大きなイベントの1つである文化祭!
その文化祭のポスターを手書きで作成するときはポスター作りのポイントをつかんでおけば仕上がりが違います!
ポスターを手書きするポイントや、色塗りのコツを知って失敗しない文化祭にしましょう。
文化祭の出し物選びもポイントさえつかんでおけば失敗しません。
文化祭の出し物を企画する前に注意してほしい事などもまとめてみました。
文化祭のポスターを手書きで作成!その前にレイアウトを考えよう!
文化祭のポスターを手書きで作成する前に!
ポスターの構図の配置いわゆるレイアウトを考えてみましょう。
タイトルの位置
タイトルの位置は、全体の印象を左右します。
とても大事なポイントになりますよ。
理想の位置は「左上」です。
この位置に関して、色々な考えがあると思いますが、理想は左上に左詰で横文字のタイトルを入れる事です。
これは、人間の本能を利用しています。
自動販売機など、左上に新商品や人気商品を配置しているのを見かけませんか?
それも、この人間の本能を利用しているのです。
人は何かを認識しようとして見た時、まずは左上から確認する傾向があるのです。
タイトルの文字の大きさ
タイトルの文字の大きさは「大きく・太く!」
文字枠を太くして強調してもいいでしょう。
文化祭のポスターはキレイさよりも、目立たせることに重点をおいたほうが効果が高いのです。
タイトルのスペース
私がオススメするのは、A3の用紙の場合、全体の四分の一のスペースを使う事です。
とても大きいように感じるかもしれませんが、強調するには、これくらいがいいと思います。
文化祭のポスターを手書きするなら!このポイントをおさえて!
文化祭のポスターの特長について紹介します。
特長を抑えて、ポスター作りのポイントにしてください。
「テーマ、校風を前面に出す」
学校名や文化祭の通称、コンセプトなどを、絵や文字で前面に大きくアピールします。
「○○高祭」など、このような呼び方が馴染んでいることも多いですよね?
この場合は、文字中心の構成になることが多いようです。
「全体の雰囲気の統一 」
これは、文化祭に限ってではないのですが、絵と文字の調和、全体のトーンなど、ポスターは全体が同じ雰囲気で統一されていることが大事です。
「校風と絵のモチーフの一致」
農業高校なら、果物や野菜の絵をメインに持ってくなど、特長のある学校にはストレートさが見られる事が多いです。
「画力」
これは、ポスター作りで1番のポイントになってくるでしょう。
中学生や高校生はイラストや絵画など、卓越した生徒がいますよね?
センスやテクニックが発揮されているものが多いですよ。
文化祭のポスターを手書きする時の色塗りは…コツを知ってキレイに!
ポスターを手書きする時の大切なポイント・・・それは色塗りではないでしょうか?
色塗りは、水彩絵の具よりも、ポスターカラーの方が発色が鮮やかですよ。
ベタに塗る部分が大きい、アニメやデザイン的な絵を描く場合にはおすすめです。
また、水彩絵の具は、発色が淡い感じのになりますので、絵画的なポスターにする時におすすめです。そして、文字だけでもポスターカラーにすると、絵にメリハリが付きますよ。
ポスターを綺麗に塗るコツは、背景から塗っていくことです。
薄い色から塗っていくのがおすすめですよ。塗るときは端っこを細筆で塗り、中を平筆で塗りましょう。完璧にしたいのなら、マスキングシートを使用してみては?
ポスターを作成する時は、全体のバランスが大事です。
文字を入れるスペース、見やすさ、バランスなど、色々な配置を考えてみてください。
文化祭が、みんなの記憶に残るようなインパクトの強いデザインにしてみてもいいのではないでしょうか?
文化祭のスローガンが決まらないのなら!こんなのはいかかがですか?
文化祭のスローガンを決めようとしてもなかなか決まらない!
そんな時、ここで紹介するポイントを押えていれば、方向性が見えてくると思いますよ!
「学校のカラー、イメージ」
学校の特色からヒントを得ましょう。
校訓や校歌、学校名に含まれている漢字などにヒントがあります!
例をあげるなら、校名に「誠」という漢字が入っていたら「誠実」という言葉を入れるなどです。
「落ち着いたものに?ウケを狙う?」
学校によっては、あまり羽目を外せない所もあると思うので、落ち着いたスローガンの方がいい場合も・・・
その場合は、四字熟語や漢字を使用する、英語の格言だど知的だと思いませんか?
例は、絆、永劫回帰、One for all, all for oneなどです。
反対に、ちょっと羽目を外してもよさそうな!?校風であれば、ウケを狙ったスローガンでもいいかもしれませんね!
ドラマのタイトルや漫画のセリフのパロディだったり、流行っているギャグや流行語をもじるのもいいでしょう。
文化祭の出し物を企画する前に!これに注意して!
文化祭の出し物を企画するなら、その前に注意して欲しいことが2つあります。
1、狙いにいきすぎないこと
2、第三者に客観的に確認してもらうこと
です。
「狙いにいきすぎないこと」
出し物を企画している時、ノリでこれは絶対にウケる!とか、絶対おもしろい!と思っていても、当日スベってしまう事がありますよ・・・
そして、ウケ狙いしすぎると、中身が薄い企画になってしまうでしょう。
そうならない為には・・・出し物のレベルを上げる事です。出来が良ければ成功する事間違えなし!また、底がちゃんとしていると、ウケ狙いもハマるでしょう。
「第三者に客観的に確認してもらうこと」
文化祭の出し物の企画ができたら、ちゃんと楽しんでもらえる物になっているのかを、第三者に確認してもらいましょう。
担任の先生や、違うクラスの友達など、客観的な目線で確認してもらうのです。
ダメな部分や、思いつかなかったアイデアをもらえる事もありますよ。