生徒会長の選挙に立候補した中学生!
いざ、立候補しても、演説をどんな内容にしたらいいのか悩んでしまっているのではないでしょうか?
そんなあなたに、アドバイスやポイントを紹介しますよ!
実際に生徒会の役員をしていた人からの演説についてのアイディアや、演説でインパクトを残すにはどうしたらいいのかなどもまとめてみました!
中学で生徒会長の選挙に立候補!演説はどうしたらいい?私の体験談
「僕は中学2年生の男子です。生徒会役員選挙に立候補したのですが、演説の文を考える事ができません。どうしたらいいですか?」と、このようなお悩みの人がいます。
同じように悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
私は、中学の時に生徒会長をしていました。ちょっとアドバイスをさせてもらうと・・・
演説は、まず立候補した理由が大事です。
「学校内で色んな人の力になりたい」
「自分自身も成長させたい」
など、色々あるでしょ?
次に公約です。
自分が役員になったら、どんな事をするか具体的にしてください。できない事は書かないでくださいよ。
会長に立候補するなら、行事を盛り上げるための企画の提案や募集する、書記なら、見やすく丁寧な字を書く、副会長なら、会長を中心にサポートするなどがいいでしょう。
そして最後に自己アピールです。
ちょっと難しいかもしれませんが、個性を売りましょう。明るくて元気とか。努力を惜しまない性格だとか。
参考になるかならないかわかりませんが私の体験談でした。生徒会選挙の演説、頑張ってくださいね。
生徒会の選挙の演説に悩んでいる中学生へ!こんなテンプレートも
生徒会選挙の演説で悩んでいるのなら、演説テンプレートを使用してみてはいかがですか?
テンプレートは「このたび生徒会に立候補しました○○です。私は、これまで○○といった事を経験し・・・」となっているので、この○○の部分に自分の具体的な施策をいれていくのです。
そして、だいたいの内容が決まったら、後は最初の出だしを考えましょう。
私が記憶に残っているある候補者は、開口一番に「右を見てください」と言いました。
思わずみんな右を見ますよね?でも何もありません。
そこで候補者は・・・「おわかりいただけましたか?僕には人を動かす力があります」と言ったのです。
これでみんな大爆笑!
最初のツカミでインパクトを与えると、その後の内容も聞いてもらえるでしょう。
しかし、笑いを取ろうとするのはちょっとキケンかもしれません・・・
もしスベってしまったら・・・頭の中が真っ白になってしまうかもしれませんよ。
笑いを取ろうとする候補者を毛嫌いする人もいるので、キャラにない事を無理してやるのではなく、自分の思いをストレートに伝えたほうがいいでしょう。
中学の生徒会長の選挙の演説で困っている生徒に、ポイントを紹介!
先生の立場から、ポイントを紹介させていただきます。
生徒会選挙の演説の構成は、
・自己紹介
・立候補した理由
・公約
・投票のお願い
これが基本形でしょう。
文章はなるべく短くしてください。
そしてオプションについてちょっと紹介すると・・・
・3年生へのヨイショを入れる事
・偉人の名言を引用する
これもいいのではないでしょうか?
歌とかエールなどのパフォーマンスなどもありますが、できるだけ手を出さない方がいいと思います。意気込みが伝わらなかったら、雰囲気が壊れてしまう可能性があるので・・・
ここまでポイントを紹介したら、もうできるでしょ?
私は、生徒と立ち会ってしゃべらせますよ。
基本形にそってしゃべらせて、メモをして修正して原稿を一緒に作ってあげています。
演説の練習はバッチリやりましょう。
本番は、原稿を見ないで演説できるぐらいにしてくださいね!
生徒会に立候補!演説のアドバイスを現役の生徒会の人に聞いてみた!
・私は生徒会をやっています。
演説は、どれだけみんなの心に入るかがカギです。
あなたのやる気を生かし、公約をマイク使わず大声でみんなに宣言してみてください。インパクトを与えたいと考え過ぎると・・・自分の意思を見失ってしまいます。
自分の思いをハッキリと話すのが、1番インパクトがあるではないでしょうか?
・私は、中学2年の生徒会長です。
生徒会のメンバーには、話す事がニガテな人もいます。
そのニガテな人は、生徒会役員選挙の演説で、緊張して、しかも、原稿も風で飛んでしまうハプニングがありました。でも、そんな彼の「生徒会に入って変わりたいと思った」という言葉が胸に響きました。印象派あまり良くなかった彼ですが、この演説のおかげか、当選する事ができましたよ。
インパクトよりも、自分の気持ちをどれだけストレートに伝える事ができるか。これが大事だと思います。
生徒会の選挙の演説でインパクトを残したいあなたへ!
中学生以上になると、生徒の人数も増えるでしょ?
そして学年が違うと、誰が誰だかわからなくなる事もありますよね?
なので、演説でインパクトを残すには、最低限名前を覚えてもらうように工夫しなくてはいけません。
例を挙げると・・・
・「私○○○○(○は名前)は・・・」と言う。
・定期的に名前を繰り返して言う
などです。
「私、山田花子は、中学校生活で悔いが残らないよう、必ず生徒会に入りたいと思っています。ぜひ、山田花子、山田花子に温かい一票をよろしくお願いいたします!
ご清聴ありがとうございました。」
と、このように演説の時に印象に残っている名前があると、それだけで投票したくなるのでは?
立候補者の数が多いと、生徒は演説内容を具体的に覚えていないでしょう。
なので、最低限名前を覚えてもらう事が大事です。頑張ってください。