運転免許の学科試験の合格点は●●点!試験前に確認で一発合格!

運転免許の学科試験は難しいと感じる人もいるようですが、合格点は何点なのでしょうか?

学科試験は仮免と本免と2回受けなくてはいけませんが、できれば一発で合格したいもの。そのためにはどんな勉強をすればよいのでしょうか?合格するためのコツとは?

学科試験の形式や合格点を理解して、一発合格を目指そう!そのための勉強方法を教えます!

運転免許の学科試験の種類や合格点とは?

運転免許証を取得するまでの学科試験は、2種類あります。

1回目は教習所で受験する仮免許学科試験です。仮免許の試験では50問出題され、試験時間は30分間となります。1問につき2点の採点で、出題範囲は1から14教程までです。教習所では、この仮免許試験の前に模擬試験を受けることもできます。マークシートで○×式の答案を行い、90点以上を取ると合格です。

2回目は、運転免許試験場で受験する本免許学科試験です。本免許の試験では文章問題が90問あり、○×式で1問1点となります。その他にイラスト問題が5問あります。このイラスト問題では1つのイラストにつき3つの文章が書かれています。この文章の正誤を○×式で答えるもので、3つ全てが正しければ2点を得ることができます。これら全ての問題を50分間で答え、マークシートで採点をします。90点以上が合格となります。

これらの学科試験の問題には、道路交通法からなる教則が出題されています。車両に関する数字や速度規制、標識などを正しく覚えておかなければ、ひっかけ問題で点数を落としてしまいます。そのため、何度も教則を読んでしっかりと勉強しておくことが必要とされます。そうすれば、難しいと感じる90点以上の合格点を取ることができるでしょう。

運転免許の学科試験の合格点は90点!一発合格するためには?

普通自動車免許などは、教習所に通わなければ取得できないというわけではありません。独学で道路交通法や交通ルールなどを勉強し、運転技能を身に着けることができれば、運転免許試験場で仮免許を取得できます。仮免許取得後は定められた課程をこなすことで、本免許学科試験と技能試験を受ける資格を得ることができます。

しかし、独学で行うのは険しい道のりと言って過言ではありません。何度も受験し直すこととなりでしょう。

運転免許証を一発で取得するには、やはり教習所に通った方がいいでしょう。必ず覚えておかなければならない点やひっかけ問題として出やすいところなどを、講義で教えてくれます。また技能試験も問題点や気を付けなければならないところを、教官がすぐに教えてくれ、クセが付くまえに修正しやすいでしょう。

教習所に通っているからといって、安心してはいけません。学科はやはり勉強が必要ですし、技能試験も指導されたところに注意をしなければ、卒業することすらできないでしょう・・・

運転免許の学科試験で合格点をクリアしていても危ないドライバーは多い!

運転免許試験場で受験する本免許学科試験をクリアして、ようやく運転免許証を取得することができます。しかし、この学科試験の合格基準は「100点中90点」となっています。つまり、「10点」分の問題を間違って覚えているという人が、たくさんいてもおかしくはありません!

なかには100点満点で免許証を取る方もいらっしゃるかもしれませんが、すぐに運転をしなかったり何年もペーパードライバーになると忘れてしまうでしょう。また、普段から運転をしていても、細かいことまで全て覚えていられるという人はごくわずかです。

そのため、ごく当たり前のことを覚えてなかったり知らないというドライバーはとても多いです。例えば「進入禁止」の道路標識。この標識が掲げられているところは、どういう道路だということを表しているのかを理解していない方もいらっしゃるようです。

進入禁止の道路標識がある道は、「一方通行」の道路となっています。進入禁止の標識を見える方向には進むことができません。「そこに道があるから」といっても、車両では進入できないので迂回が必要です。

信号前の実線の白線やオレンジ色の実線が引かれているところは、車線からはみ出してはいけない、または車線変更ができないということも覚えていない方が多いように見受けられます。このように合格点をクリアしていても、交通ルールを忘れて運転が危なくなるドライバーもいるのです。

運転免許の本免学科試験を一発合格するために・・・

本免許学科試験では、イラスト問題が5問出題されます。これは危険予測問題と呼ばれており、イラストを見ながら3つの文章を読んで正誤判断します。自分が実際運転していると仮定すると、解きやすい問題です。

この問題では、3つの文章の正誤が全て正解であれば2点の得点となります。そのため1つでも正誤を間違ってしまうと、得点にならないのです。ひっかけ問題などもあり、最も難しく重要な問題となっています。

この危険予測問題でよく出るひっかけ問題は、カーブや坂道での文章問題のようです。カーブでの遠心力の働き方や、カーブを曲がるときの速度。坂道での駐停車や追い越しについてなどのひっかけ問題が出ます。危険な箇所での車の運転はどうするべきなのか、運転技能の教習のことを思い浮かべながら勉強したり問題を解くと、イメージしやすいでしょう。

学科試験に合格する自信がない人のための勉強法!

自動車教習所は1年間通うことができますが、できるだけ短い期間で効率よく進めるのが時間や金銭面の負担が少なくていいですよね。そのためには、学科試験をクリアしなければなりません。この勉強にはどのような方法が一番効率がいいのでしょうか。

試験対策の勉強には、まず問題集を解き始めるところからやります。問題を読んでも分からないところは飛ばして、仮免許の問題ならば15分程度、本免許の問題ならば30分程度で解き終わるスピードを意識しましょう。解き終えたら一度見直しをして、採点を行います。この時、正解と不正解を付けるだけではなく、間違った問題や飛ばした問題に目印をつけます。

目印が付いた問題は、知識が十分でなかったり知らないことだと言えます。その点を重点的に勉強していくと、効率よく勉強することができます。復習ノートを付けると、自分が間違いやすい点や注意しなければならない点なども書き残せるのでおすすめです。