米を炊く時の水加減はこれさえ覚えておけばどこでもOK!

米を炊く時には水加減が大切ですが、新米や古米、無洗米でもそれぞれ違うと言われています。

炊きあがった米の固さも個人によって好みはありますが、水加減の基準はどう覚えておけばよいのでしょうか?土鍋やお鍋で炊く場合もまた違うのでしょうか?

日本人なら知ってて当たり前?おいしく米を炊くための水加減とよりおいしく食べるためのポイントを解説します!

米を炊く時の水加減は人それぞれ違う!おいしく炊ける基準は?

結論から言うと、これには個人がありどれが美味しいかはさまざななので、おいしく炊ける基準は正直難しいかもしれません。

個人的には、ちょっと固いくらいのほうがいい!やっぱり少し柔らかい方が好きというように2つだけをとっても、水加減は変わってきますよね。

しかしおいしく炊ける基準は「お米1に対して水1.2』が基本となっているようです。
ご飯を炊く場合、一般的には炊飯器の内釜にある目盛りを見て、水加減を調整している人が大半かと思います。

これは自宅で炊く時ですが、もし外でのバーベキューで飯ごうで炊く時にはまた水の計り方も変わってきますよね。

そんな時には先ほどのお米1に対してお水は1.2を覚えておくと便利ですよ!

もし飯ごうでご飯を炊く際には、お米1合は150gなので、水の量は150g×1.2=180gなので、水の量を出すことができるのです。

私の場合は新しい炊飯器を買った時などは色々と水の量を試して自分でおいしいと思った時の水の量を覚えるために米の表面まで指をつけて指をメモリ代わりにして感覚的に覚えるようにしています。感覚で覚えておくと米の量が変わっても便利ですよ。

米を炊く時は水加減と使う水がすべてを決める!

白米を炊く際には一般的に計量カップでお米を図ると思いますが、この計量カップで計れる量一杯分はすり切りで180gです。そして先ほどもご紹介しましたが、お水の量については1合のお米に対し、1から1.2となる200cc前後がベストで、水の体積は重さと一緒になります。

さらに美味しく炊く方法として、お米を研ぐ際にミネラルウォーターを使うと、美味しいお米を炊き上げることができると言われいます。

その理由にはお米は炊いている間ではなく、研ぐ際にたっぷりの水を吸い込みますので、この時に綺麗なお水でお米を研ぐことで、よりよい美味しいご飯を炊くことができると言われています。

お米を美味しく炊く方法は実は、美味しい水で炊く事と言われています。

しかしミネラルウォーターでお米をとぐのはもったいないし、節約したい場合には、最初にお米を研ぐ際にミネラルウォーターを使用し、炊く時には水道水でもよいでしょう。

米を炊く時には水加減の前の研ぐ作業にも気を配ろう!

お米を研ぐ時は、炊飯器の内釜を使い研いでいる人も多いかと思いますが、内釜のフッ素加工などを長持ちさせるために、本来はボールなどで研いでくださいと、説明書に書かれている場合もあります。
記している場合にはボールなどで研ぐようにしましょう。

次にお米の研ぎ方についてですが、水が完全に透明になるまで、すすぎを繰り返してしまいがちですが、それはNGです!

透明じゃないと汚れが落ちてないと思いますが、米に含まれている栄養やおいしさも必要以上に溶け出てしまいますので、3回くらいを目安に手のひらで軽く力を抜いて研ぐようにしてください。

最近のお米はぬかが少ないとされていることが多いのでやさしく研いでください。

注意ポイントとしては、新米や精米したての鮮度のよい米は優しく軽く研ぎ、鮮度の落ちた古米はしっかり研ぐという方法で行いましょう。

土鍋や無洗米を使って米を炊く場合の水加減は?

鍋や土鍋でお米を炊く場合はある時にはどんなことに気をつけて炊けば良いのでしょうか?炊飯器お米を炊くのと同じ、水加減で良い物かと悩んでしまいますよね。

では、鍋や土鍋でご飯を炊く場合の注意ポインをご紹介していきたいと思います。

鍋や土鍋でお米を炊く場合に、ふっくらとしたご飯を炊くためには、水を少し多めに
入れることがポイントになります。

通常1カップのお米に対して、お水は180cc入れることが良いのですが、鍋や土鍋の場合には200ccが丁度よい水の量になります。

炊飯器で同じような水の量で炊いてしまうと、炊きあがったご飯が少し固めになってしまうことがあるようです。

次に無洗米のお米の水加減についてご紹介していきたいと思います。

お鍋や土鍋で無洗米を炊く場合には、米の計り方によって水加減が変わってきてしまうので注意が必要になります。

計量カップでお米1合を計った時に205gの時の時には220gの水加減で炊いてください。

米の水加減を間違えた!そんな時の対処法とは?

お米の水加減に失敗し硬すぎた場合は、実は打つ手があるのです!

まず簡単な方法としてチャーハンにする方法です。
水分が少ないので、いつもより水分が少ない分パラパラのおいしいチャーハンが作れます。
パエリアも作れるのでは?と思いますが、本来パエリアは生米から作るものなので、正直おすすめはできません。

白米で食べたい場合には、食べる食べる分だけに軽く水をふり、電子レンジで1~2分熱を加えると、食べられるようになります。

水を足して、再度炊飯器で炊くこともできるのですが、多分、美味しくないと感じるので、上記の電子レンジで温める方法をおすすめします。

もし水の量が多くて軟らかくなりすぎてしまった時には、おかゆや雑炊にするしか方法はありません・・・