留置所にいる彼氏と面会出来る?彼女が面会に行くときの注意点

彼氏が突然捕まって留置所に!?そんなことになったら戸惑いますが、まずは面会に行って状況を確認したいと思う彼女さんもいるでしょう。

留置所にいる彼氏に弁護士や家族でもない彼女という立場で面会することは出来るのでしょうか?

留置所にいる彼氏と面会する場合の注意点や面会の時間、差し入れなどに関する情報をまとめてみました。

留置所にいる彼氏に彼女は面会出来る?

一般の人でも留置場での面会は出来るので、恋人との面会も出来ます。一般面会と言われていて、家族や友人、知人が面会する時は警察官の立ち会いの元面会となります。

一般面会の時は、ほとんどの場合逮捕されたから2~3日は面会することは出来ません。逮捕されると、身柄を拘束できる期間が最大で72時間です。その間により多くの捜査や取り調べをします。捜査がひと段落した後でないと本人との面会は出来ません。

でも場合によっては逮捕された日でも警察が面会を認める場合もあります。

例えば素直に事件を認めてある程度時間に余裕がある場合は一般の人でも面会を認められる場合もあります。

■彼氏、彼女との面会の場合の注意点

恋人との留置場での面会は一般面会といいます。一般面会は警察官の立ち会いが必須で、面会室で行われます。事件についての話は避けましょう。

留置所にいる彼氏に彼女が面会出来る時間は?

一般面会は平日しか面会できません。警察署により多少の違いがありますが、面会できる時間帯も午前8:30分から午後5:15分頃になっています。昼休みは面会できません。本人を基準に1日1回しか面会は出来ないし、1回15分~20分の時間制限があります。

例え場、家族が面会に行った日に、別の誰かが面会した後だと面会が出来ないのです。ですので、家族や知人などが面会に行く場合は話し合って調整する必要があります。

時間制限もあるので、会話する内容についても決めておく必要があります。このような事に気を付けて面会しましょう。

留置所にいる彼氏に彼女が面会出来ないケースもある

接見禁止処分とは証拠隠滅の可能性があるとして、弁護士以外の人との面会や文書のやり取りが禁止されています。その時、家族は一般面会できません。接見禁止処分がついている場合、このことが解除されないと家族は弁護士を通して出ないと連絡は取れないのです。
接見禁止処分を解除することは出来る?

接見禁止処分を解除することは弁護士を通して出来ます。接見禁止は、証拠隠滅の恐れがある場合や組織犯罪がある場合につく場合があります。罪を認めない時の処置です。

この処置については弁護士が解除を申し立てることになります。家族に限り一部が認められる場合が多いです。

留置所の彼氏に面会したとき彼女から差し入れをすることは出来る?

■差しれについて
「差し入れ」とは勾留されている人に、現金や品物を渡すことになります。差し入れは原則として誰でも出来ます。
差し入れの方法は警察署の「留置保管か」に行き、申込用紙に書き、差し入れした品物と留置管理課の職員に渡します。その時に、身分証明書や印鑑が必要になる時もあるので、用意していくといいでしょう。

■平日の日中に限られている
差し入れは平日の日中に限られていますが、弁護士はいつでも接見と同じくいつでも差し入れが可能です。

■郵送による差し入れも出来る
郵送による差し入れも出来ます。でも差し入れをする人の名前がはっきりしない場合や、差し入れが出来る品、規格、数が警察署の留置場で指定されている時は差し入れることが出来ません。郵送での差し入れが認められない時は、警察署から引き取りを求められる場合もあります。

■差し入れルールの確認
警察署により差し入れのルールが異なります。前もって警察署の留置管理課に聞いて見るのが一番いい方法です。結構ダメなものが多いと思うのでメモをきちんと取るようにしましょう。せっかく差し入れしたのに受け取ってもらえないのととても悲しい気分になってしまので。

留置所面会で彼氏に彼女から差し入れするなら何が良い?

■差し入れで嬉しい物
・下着(パンツ、シャツ、くつ下)
・ハンドタオル
・ジャージやスエットのらくな服装
・取り調べや現場検証で、外に出る時は私服(ひも、フード、ベルトは禁止)
・切手(便せん・封筒は署内で指定されることもある)
・本・雑誌(1回の差し入れで数に制限がある場合もあります。何人も差し入れする人がいる時は、雑誌などはよくダブる)
・歯ぶらし
お金(便箋や封筒などを買うことができる。飲み物・お菓子も可能)だいたい1万円あれば2週間以上持ちます。

このようになります。気をつけたいのは差し入れしても、持ち込みが出来ないものもあることです。

僕がビックリしたのは手紙についているシールが駄目でした。お守りも食べ物、飲み物も駄目でした。濡れテイッシュも駄目だったのでほとんどの物が駄目だと思っていた方がいいです。筆記用具も駄目で、先の丸ボールペンは貸してくれます。自傷行為防止のためということでした。

■署内購入出来る物
・下着
・歯ぶらし・歯磨き粉
・石けん
・綿棒
・タオル
・便せん・封筒
・切手
・お菓子
これらの物は購入できました。購入金額も決まっていて1回の金額は2000円か、2500円だったと思います。