義母との同居を解消したいなら・・同居解消を成功させるカギ

義母と同居が我慢の限界で同居解消したい!でも行動を起こすか悩んでいる人は多いようです。

円満に義母との同居を解消するためには、事前準備が必要なようです。

義母との同居解消を成功に導くために、しっかりとポイントを押さえましょう。

義母との同居を解消したくても夫には本気度が伝わっていない!?

姑は嫁にとっては煙たい存在でも、夫にとっては母親です。妻ではなく母親の見方をする夫もいますが、巻き込まれたくないという態度の夫もいます。

なお、夫の実家で同居している場合、夫にとっては住み慣れた家のため居心地が良く、同居したことで生じる嫁姑問題に気付いていない場合があります。

気付いていても重く受け止めていないので、そのうち和解したり何とかなると軽く考えている傾向があります。自分の夫が特別なのではなく、男とはそういうものだと思ってください。

義母の愚痴を漏らしても、同居を解消したいと言ってもあなたの本気度が伝わっていなければ何を言っても意味がありません。義母との同居を解消しないなら別居もじさない!という勢いではっきり言いましょう。

ただし、夫を追い詰めすぎると義母との同居解消ではなく離婚に発展してしまう可能性がありますので注意してください。

離婚せず同居を解消するためには、夫を自分の見方にすることが大切です。姑との関係では同居はもう続けられない事を伝え、同居を解消するか別居をするかと伝えましょう。

義母との同居解消に踏み切る時の注意点とポイント

子供がいる場合、子供の発言や子供が発するSOSを見逃さないようにしましょう。子供は周囲の関係を良く見ているので、母親とおばあちゃんの関係が悪い事に気付いている場合があります。

そして、大人の顔色を伺ったり、大人しくなったりします。子供のために同居を解消するのはもちろん、夫や姑を説得する材料としても有効です。

同居を解消して別居しようと思ったら、まずは物件探しをしましょう。払っていける家賃か、荷物が納まるか、新しく買う家電や家具はあるか、子供の学校までの距離など同居を解消した後の家探しは意外と大変です。急いで適当な部屋に引っ越して後悔しないために、納得出来る家を探しましょう。

また、家を探していると義母との別居に向けて進んでいる気になりモチベーションを上げてくれます。

なお、男性は自分の母親に強く出ることが出来ない人が多いです。女性同士のトラブルを甘く見ていることも多いので、義母との別居について夫には毅然とした態度で話をする事が大切です。

経済的にも子供のためにも、夫と子供と一緒に家を出ることがベストです。そのためには夫に味方をしてもらい、夫に決断させるように舵を取りましょう。

子供の成長をきっかけに義母との同居を解消!

結婚当初は同居の義母も気を使って一定の距離が保たれていました。しかし、子供が産まれてから急に遠慮が無くなり、勝手に部屋に入ってきたり色々な事に口出しするようになったのですが、助けてもらう事もあったので我慢していました。

子供がまだ赤ちゃんだった頃は義母と一緒に出掛けるときは夫も一緒でしたが、子供の成長とともに義母と二人で出かける機会も増えました。

そのうち義母から夫抜きでの旅行にも誘われるようになりました。一度断ったらすごく機嫌が悪くなってしまったので、その時は結局行くことにしましたがストレスが溜まりました。

どんどん義母との同居が辛くなっていった頃、小学生の子供が自分の部屋を欲しがりました。我が家は部屋数が少なく、義母が同居しているままでは子供部屋を用意することが出来ません。

そこで、それを理由に義母に同居を解消して欲しいとお願いしました。文句など色々言われましたが、孫の成長のためなので同居を解消することが出来ました。

同居を解消したと言っても、我が家の敷地内に家を建てて住んでいます。かなり近い関係ではありますが、同居していた時よりプライバシーが守られただけ気持ちに余裕が生まれて義母とも良い関係を保てています。

義母との同居解消が難しい場合の対処方法とは

義理の親と同居するのはとても大変です。特に田舎の長男の家や歴史ある家へ嫁ぐと同居や跡継ぎの問題が発生します。

私も義理の親と同居していましたが、最近同居を解消しました。私は都会育ちで結婚が決まるまで、同居なんて考えられませんでした。

結婚前には田舎の長男と結婚した友達が同居生活に苦労している話を聞いていました。お家存続のために跡継ぎの男の子を生まなければいけないプレッシャーなどがあると言っていました。

一般家庭でも義理の親と同居するのは大変なのに、跡継ぎのプレッシャーまであるのは本当に大変でしょう。田舎だと更に周囲の目もあります。

思わず逃げ出して実家にでも帰りたくなってしまう事でしょう。しかし、一時的に実家に帰っても問題は解決しません。本当に同居が嫌なら離婚を覚悟で話し合いをしないと難しいでしょう。

特に、歴史ある家に嫁いだとなると同居を解消するのはとても難しい問題だと思います。世間体を気にして同居解消を拒まれることもあるかもしれません。

また、男性は面倒くさい話から逃げる傾向があるので、旦那はあまり頼りにならない可能性があります。

そこで、同居解消が無理で今専業主婦なら、働くのも良い方法だと思います。家で義理の親と顔を合わせる時間を減らせますし、外にも世界が広がってストレス発散になります。貯金も出来て一石二鳥です。

上手く立ち回れば義母との同居も悪い事ばかりじゃない!?

・仕事に集中出来る

「仕事が残業になっても、義母に子供のご飯もお風呂も任せられます。」

同じ家に義母がいると家事や育児をサポートしてくれます。働く主婦にとっては強い味方になってくれることも!家事や育児のスタンスが違っても、感謝の気持ちを伝えて上手に立ち回りましょう。

・体調不良の時に家事の心配をしなくていい

「インフルエンザや胃腸炎など移ると大変な病気の時に家族の食事や家事の心配をしなくても良くて、ゆっくり寝て治すことに専念出来ます。」

義母が同居していると言うことは同じ家に主婦がもう一人いるということ。いざという時は義母の存在が頼りになります。体調不良の時は甘えてしまいましょう。

・家事の負担が減る

「仕事で疲れて帰った時にご飯が用意されていると助かります。」

残業じゃなくても疲れて家事をする気になれない時もあるでしょう。そんな時、義母がご飯を作ってくれているだけでかなり負担が減ります。毎日だと気が引ける場合は週末など出来るときにやったり、食費を渡すといいでしょう。