勉強しなくてはいけないと頭では理解しているのにテスト前に勉強のやる気が全く起きない事ってありますよね?
そのやる気を奮い立たせるためにはまず一番に、スムーズに勉強スイッチを入れ集中することができるのかどうかが重要になってきます。
やる気が出ない人はまず環境を整えることから始めましょう。またどうしたらやる気を起こすことができるのかその方法について紹介します。
自分に合ったやる気を出す方法を見つけて試してみましょう。
テスト前に勉強をするやる気を出すために環境を整えよう
テスト前になかなか勉強する気が出ない・・・
というのは皆さん経験したことがありますよね。
テスト前に勉強をするやる気を出す方法は人それぞれです。
あなたが集中して勉強に入れるやる気スイッチを見つけることによりいつもの何倍も集中できるという状態を作ることができるのです。テスト前に勉強に集中できるように、まずは環境を整えてみましょう。
○机の上を片付ける
まずは、ここから始めましょう。勉強机の上を見て下さい。きっと勉強には必要のないものがたくさんあるのではないですか?
好きなマンガや雑誌、好きなキャラクターグッズ、スマホなどが視界に入ると、なかなか集中ができません。
勉強に集中しやすい環境を整えましょう。視界に気が散ってしまうようなものは置かないことが大切です。
普段から部屋や机が散らかりやすい人は要注意。モノで溢れた机の上では覚えられるものも覚えられないですよ。
○室内の温度はやや低めに設定する
勉強をする部屋の温度は、高くし過ぎずにやや低めの温度に設定しましょう。また適度な換気も効果的です。
昔から言う「頭寒足熱」は勉強に集中する時にも必要なことです。頭は冷やして足元を温めることは健康上にも大切なことですが、勉強時にも当てはまります。
部屋全体を暖め過ぎると、頭もボーっとして眠気がおそってきます。
逆に足元を冷やし過ぎると全身に寒さが回り、寒さで勉強に集中できなくなってしまいます。
○自分に合った環境で勉強する
人によっては、自分の部屋よりも図書館などの方が集中できるという人もいます。また、家の中の場合でも無音よりも生活音がしている環境の方が勉強に集中できる人もいます。
人によって、勉強に集中できる環境と言うのは違うことも多いので、自分に合った環境を考えてみましょう。
テスト前に勉強のやる気が出ないならとりあえず15分やってみる!15分短期集中勉強法
テスト前で勉強をしなくちゃいけないと頭ではわかっていても、なかなかやる気が出ないということもあるでしょう。そんな時は下記を試してみてはいかがでしょうか。
○テスト前にまずは15分やってみる
テスト前の勉強は、テスト範囲の全てをやろうと思うと、とてもハードルが高くなってしまいます。そうすると気が重くなってしまい、なかなか始める気が起きなくなってしまいますよね。
そんな時には、「まず15分やってみる」という気持ちで取り掛かってみてはどうでしょうか。
自分の好きな科目や得意な分野から始めてみるのも良いですね。15分勉強をしてみて理解の足りない部分があれば、もう一度確認。
15分だけやってみようという気持ちがテスト前に勉強へ取り掛かる自分のハードルを下げてくれます。これこそが15分やってみて勉強のやる気スイッチが入るコツなのです。
名付けて15分短期集中勉強法です。
まずテスト勉強を15分やってみて、いつの間にか15分を超えていればあなたは勉強をする気分が乗ってきたと思ってよいでしょう。短時間でも集中して勉強することさえできれば間に休憩をはさんでも全く問題はありません。
もちろん勉強するやる気がが乗ってきたならそのまま勉強を続けてもいいでしょう。
「テスト前は休憩をしたらダメ!」「テスト前は勉強しなければならない!」というあなたの中にある固定概念があなたの勉強のやる気を奪い取ってしまっているのかもしれません。
15分やってみてもどうしてもやる気が出ない時はそこで一旦勉強をやめてみましょう。
○気分転換にストレッチなどをしてみる
勉強のやる気が起きずにダラダラとして、15分短期集中勉強法を試してみてもそれでもなかなかやる気が起きないという場合には、気分転換をすることも効果的です。勉強を始める前にストレッチなどをしてみてワンクッションおいてみましょう。
この場合のストレッチは気分転換することが大切なので、汗をかくほどのハードなものでなくて良いのです。
簡単に無理なくできるストレッチをして、ダラダラとした気持ちを一旦リセットしましょう。ストレッチをしたりして更に自分の好きなことをすることにより気持ちがスッキリすると、机に向かいやすくなるかもしれません。
ただし好きなことをする時間を自分で制限してみて下さい。重要なのは勉強のやる気スイッチのONとOFFの切り分けです。
テスト前に勉強をやる気が出ない時はまずできるところからやってみる
勉強を始める場合には、わかるところから勉強するということもやる気を出すコツです。
勉強のやる気を損なわせることの大きな原因に「わからないからやりたくない」ということがあると思います。
このわからないから取り組まないということに対しては、わかるところから始めるというのは効果的な方法です。
始めはわからないところは飛ばして解いていく、ぐらいの気軽な気持ちで取り組みましょう。わかる問題から解くことによって、わからない問題に取り組む姿勢も変わってくると思います。
また、勉強をする際には、最低1時間は勉強する、とか2時間後の○○時○○分までは勉強するというような、時間を目標に勉強する人も多いと思います。
しかし、その時間内は集中していても、ボーっとしていても時間はやってきます。
時間を目標にするよりは、○○ページまでは終わらせるという目標の方が効果的な勉強ができるでしょう。
テスト前に勉強のやる気が出ないなら、まずはお風呂に入ろう
勉強前の気分転換にストレッチをするという方法をご紹介しましたが、それでもなかなか気分が変わらないという場合には、お風呂に入るという方法もあります。
お風呂に入ると、気分も一気に変わり、リラックス効果も得られます。
お風呂でスッキリとリフレッシュするというのが効果的な人もいます。
しかし、中には、お風呂に入ることによって睡魔がおそってくることもありますし、逆効果になってしまう場合もあります。
お風呂に入るならば、長時間は避けて、なるべく30分以内くらいを目安にしましょう。
試験前の勉強のやる気の気分転換の方法は、人によってさまざまです。
ストレッチが合う人や、入浴が合う人、または近所の散歩が合う人などいろいろな人がいます。
自分に合うテスト前のやる気が出る気分転換方法をぜひ探してみて下さい。
テスト前の勉強でやるべきこと!一夜漬けは逆効果
テスト前の勉強は、いつも一夜漬けなんて人はいませんか?
テスト直前になってから慌てて勉強をするなんて人もいると思いますが、これはもちろん効果的な方法ではありません。
テスト前の一夜漬けはただあなたが「テスト前に勉強したという風に思いたいだけ」なのかもしれませんね。
勉強の内容的なこと以外にも、寝不足の状態だと、脳の機能も十分に働けません。
特に暗記して覚えた内容は、睡眠を取らないと定着しないという話も聞きます。
テスト前にはしっかりと睡眠をとることも大切なのです。