会社で宗教の勧誘を受けた・・上司からの勧誘だったらどうすれば?

会社で宗教の勧誘をされてしまった!

断りたいけど、断るの悪いよな…
なんてあいまいな態度をとっていると、押し切られてしまいますよ。

お互いにイヤな思いをせずに、しっかりと断る方法は?

職場で宗教の勧誘をされた時の断り方とその対処法についてまとめました。

会社で宗教の勧誘を受けて、困惑している…

相手がよいと思っているもの、相手が好きだと思っているもの、相手が素晴らしいと思っているもの。

相手にとって良い物であっても、自分にとっては、まったく魅力的ではないというものって、世の中にはたくさんありますよね。

友達が大好きな恋人。
友達にとっては魅力的な相手なのでしょうが、私にとっては「友達の恋人」であって、それ以上でもそれ以下でもない。
いい人だけど、恋人として好きになれるかと言えば、そうではない。
こういう価値観の違いや、好みの違いって、色々なことに置き換えられると思います。

友達が大好きな恋人のこと。
「彼の(彼女の)○○って素敵だと思わない?」そう、友達に同意を求められても「あなたにとっては素敵かもしれないけど、私はそう感じない」なんて、言えませんよね。
「素敵じゃないとは思わないけど、素敵だとも思わない」
この微妙な感じを相手に伝えてしまうと、彼のことを素敵ではないと「否定」しているようにとらえられてしまいます。
そうすると、友達は「えっ!?感じないの?あなたには感じないの?彼はこんなに素敵なのに」と、頑張って彼の素晴らしさを伝えてこようとするはずです。

「違うんだよな…。素敵じゃないとは言っていない。ただ私は素敵だと感じられないだけ」

このニュアンス、色々なところで起こりうると思いませんか?

例えば近しい人からの宗教の勧誘。

その、宗教自体否定はしませんが、入信することをやんわりと断ると「どうして?どうして?こんなに素晴らしいのに!」と、熱を持って説明されてしまいます。

生活の中で顔を合わせる相手でないのなら、きっぱりと断ってもいいかもしれませんが、会社の同僚や上司からの宗教の勧誘だと、そうはいきませんよね?

そんな時はどのように対処するとよいのでしょうか?

会社で宗教の勧誘を受けた時には、自分の宗派を告げて断ろう

会社の上司や先輩、同僚から宗教の勧誘を受け、どのように断ったらよいのか悩んでいる人に、一番お勧めなのは「私は○○宗の○○派です」と言う断り方です。

日本人は日常的に信仰心をあまり持たずに生活していますよね?
ですが、本当に無宗教の人は少ないのではないのでしょうか?
葬儀の時には、どこかのお寺さんのに何らかのお経を唱えてもらって出棺すると思います。
知らずに葬儀へ出席しているかもしれませんが、そのお寺やお経にはきちんとした宗派があるのです。

自分の家は何宗なのかを調べてきちんと知っておきましょう。
これは、宗教に勧誘されて困った時に使うために知るのではなく、社会人なら、自分の家の宗派を知っておくのは当たり前の常識だからです。

宗教に勧誘するのは、自分の信じている素晴らしい教えを世に広めたいため。
でも、もう教えを持っている人には無理に勧めたりはしないでしょう。

あなたも、意識しないだけであって、先祖代々の宗派が必ずあるはずです。
社会人ですから、自分の先祖代々の宗派をしっかりと知り、節目節目にはお参りする気持ちを持つようにしましょう。
興味のない宗教に勧誘されるのは、お先祖様からあなたへ、先祖供養しなさいと言うお叱りなのかもしれませんよ。

会社で宗教の勧誘をすることは服務規程違反?

法律では「宗教の自由」は認められていますが、会社で勧誘活動を行うことは就業規則で認められているとは限りません。

どんなにはっきりとお断りしても、宗教への勧誘を進められるときは、上司に相談しなければならないでしょう。
その時に、会社の就業規則が、宗教の勧誘に関してどのように定められているのかをしっかりと把握しておく必要があります。

宗教の自由は憲法で保障されていますが、就業時間中に宗教勧誘することを禁じても、法律違反にはなりません。

就業規則や、服務規定は仕事をするための規則です。
宗教の勧誘が仕事に関係なければ、それを禁止する規則を盛り込んでも憲法違反にはなりません。

宗教の自由は誰にでもありますが、矯正できるものではありません

人が、幸せを追求するのは当たり前です。
なにかを信じることがその人の幸せなら、それはその人の自由です。

ですが、中には、ちょっと行き過ぎてしまう人がいることも確かです。
自分がよいと思うものは、みんなにもよいと信じすぎてしまう人がいます。

「その宗教や考え方を否定はしないけど、私は入信しません」と断ると、「不幸が訪れるよ」や「罰があたるよ」などと言う人がいます。

気分が悪いと思いますが、そこで負けてはいけません。
宗教は幸せになるためにあるものではありませんし、罰が当たらないために信じるものでもありません。

「罰なんて当たるわけない!」と思うかもしれませんが、そこで怒ってはいけません。
「罰が当たっちゃったら相談に乗ってね」とでも言ってにっこりしておきましょう。

勧誘があまりにもしつこい場合は、会社と相談しましょう

宗教活動や政治活動は、職場で行わないのが社会の常識です。

仕事の時間じゃないからと言って、休憩時間などに勧誘活動を行うことも、懲戒処分の対象となることもあります。

職場の上司や、先輩からの宗教の勧誘活動が仕事に支障をきたすのであれば、会社と相談する必要があります。もし勧誘している人が上司の場合で今後の出世にも支障をきたすことがある場合もあるかもしれません。しかし宗教の勧誘は仕事とは全く別物であるということを理解していればすぐに対処するべき問題です。嫌な場合はもっと上の人に相談して穏便に解決してもらいましょう。