アルバイトを退職する手続きって?タイミングが大事!

アルバイトを退職したい・・・手続きはどのように進めたら良いのか知っていますか?

急に辞めてしまう事は絶対にしないで下さいね。最低でも1ヶ月前には正式に伝えてください!

また、繁忙期を避けるようにするなどのタイミングも大事です。
退職して扶養に入る時に必要になる退職証明書についてなどもまとめてみました!

アルバイトを辞めたい・・・退職の手続きはどうしたらいいの?

バイトを辞めたくても、急に辞めてしまうのはよくありませんよ!
連絡もしないでやめるのは絶対にしないで下さい。
もしかして、損害賠償を請求される事もあるかもしれないので。

辞める事を伝える時は、メールやラインの手段を使うのも辞めましょう。
辞める時は、直接か、責任者と会うタイミングがないなら電話でちゃんと伝えましょう。辞める意思表示は自分でして下さい。家族や友達に任せないで下さいね。

基本的にな辞め方は、バイトの場合は辞表がないので、直属の上司に最低でも1ヶ月前には正式に伝えましょう。

そしてタイミングですが、相手も忙しい中で話しを聞いてもらうことになるので、時間をとってもらいたいと伝えましょう。
そして相談したい事があるのでお時間よろしいですか?と、相手の都合を確認する事が大事ですよ。

急に辞めてしまうのではなく、ちゃんと1ヶ月前には伝えてタイミングも確認しましょうね。

アルバイトを退職したい!手続きはちゃんとしましょう!

労働基準法では、退職の2週間前までに伝えればいい事になっていますが、引継ぎの期間は2週間ではたりない企業がほとんどではないでしょうか?

新しくバイトを採用して、育成する・・・これは2週間ではたりないですよね。

なのでやはり、遅くても辞める1ヶ月前には退職の意思を伝えるようにしましょう。
これが社会のマナーです。そして礼儀なのです。

そして、辞める時は1番偉い人に話しましょう。

店舗のバイトなら、オーナーや店長、工場なら工場長やライン長、オフィスなら社長や部長です。

注意して欲しい事は、バイトスタッフ経由で1番偉い人に伝わってしまった場合です。これは気持ちよく送り出してもらえないかもしれません。
直接言えないような後ろめたい理由があるのでは?と思われてしまうからです。

なので、自分の口でコミュニケーションをとるようにしましょう。

忙しそうな場合は、大切な話があるので、お時間をいただけないでしょうかと伝えてみましょうね。

アルバイトでも!退職の手続きはこれをしなくてはいけません!

退職する時にやらなくてはいけない事があります。

1、返却
2、退職者に交付
3、手続きを進める

では詳しく見て行きましょう。

「返却」は、健康保険証や身分証明書、社員証、入館証や名刺などです。
これらの物は返却の義務があるので、返却がされない場合は、代金を請求する事もできますが、本人の了承なしに勝手に給料や退職金から天引きはNGですよ。

「退職者に交付」は、離職票や年金手帳、雇用保険被保険者証や、源泉徴収票などです。
「手続きを進める」は、社会保険は退職の日から5日以内に資格喪失届けの手続き、また、雇用保険は退職した翌日から10日以内に雇用保険被保険者喪失届の手続きをしましょう。
給与、退職金の支払いは、退職者から請求があったら7日間以内に賃金を支払って、保証金や積み立て金など本人に返しましょう。退職金は、就業規則で決められた期限以内に支払えばOKです。

バイトやパートでも!退職後に扶養に入る時に必要な証明書について

今までバイトやパートで働いていた人で、退職後に扶養に入る人はいませんか?
その場合、退職証明書が必要になる場合がありますよ!

その退職証明書が必要になる時、その証明書にどんな記載が書いてあるといいのでしょうか?
確認してから請求しましょうね!再発行の手間もなくなり、1回で退職証明書を揃える事ができますよ。

では、バイトやパートを退職してから国民健康保険に入り直す場合について説明します。
正社員の4分3以上の労働時間や勤務時間を働いているバイトやパートなら、会社側は社会保険に加入させなければならない決まりになっています。

なので、退職前に4分の3以上働いている場合は、会社の社会保険に加入していると思うので、退職後には退職証明書を持って国民健康保険に切り替えなければけません。
国民健康保険と社会保険が重複しない事を証明するために、国民健康保険に切り替えする時は、退職証明書が必要になるのでちゃんと準備しておきましょう!

退職を決めた時!周囲にはどのように伝えるべきなのでしょうか?

退職する事にした・・・
この場合、周囲の人にどのように伝えたらよいのでしょうか?

退職の理由は、上司と相談して決めておいた方がよいでしょう。
その理由は、引継ぎで負担をかける事もたくさんあるし、周囲のモチベーションが下がっていまうかもしれないからです。
個別にお世話になった人に事情を話してもいいかもしれませんが、他言しないようにお願いしておきましょう。

退職すると発表してからも、仕事は真剣に取り組んで、最後の日にお世話になったお礼を伝えて退職しましょう。

では、スムーズに退職するために気をつける事はどんな事でしょうか?

それは、退職を決めたら引継ぎの準備を少しずつ始めておくことです。

例えば、自分の業務をマニュアル化したり、必要なデータ、備品を見やすくしておいたりしましょう。
また、繁忙期は周囲にとても負担がかかるので、時期をよく考えましょうね。

どんな理由でも、退職を決めたという事は、自分の中で現在の仕事に区切りが付いたという事ですよね?
退職する事で、新しい未来が始まります。よく決意できたと、肯定的に考えましょう。

そして最終日にはお世話になった方々に堂々と挨拶をしましょうね!