人間は色々な感情を持っている生き物です。嬉しい、楽しい、悲しい、腹が立つ・・・など、色々な感情を感じながら生きています。
感情のコントロールってなかなか難しいものですよね。人間の感情を「喜怒哀楽」と言いますが、この変化が激しい人もいます。
あなたは周囲に迷惑を掛けていませんか?人間の喜怒哀楽の感情についてお伝えします。
人間の感情は色々!喜怒哀楽を感じて生きて行こう
人間は感情を感じながら生きています。
誰かに自分の行いを褒めてもらえると嬉しいという感情が沸き起こっていきます。
否定的なことを言われてしまうと、悲しい・腹が立つといった感情も沸き起こってくるでしょう。
気の合う仲間と楽しい時間を過ごすことも出来れば、仕事先で苦手な相手と嫌々会話をしなくてはならないこともあります。
感情には色々な種類があります。
ポジティブな感情だけではなく、ネガティブな感情もあります。
これらの感情のすべてが人間には必要なものになるのです。
普段は意識して生活をすることはないかもしれませんが、こうしたすべての感情を感じ、湧き上がってきた感情を受け止めながら生活をしているのです。
人間の感情には喜怒哀楽がある!「喜び」と「怒り」について
人間の感情には色々な種類があります。「喜び」「怒り」についてまとめました。
■喜び
喜びの感情は愛や幸せを作り出します。
とても素晴らしい感情で、素直に喜びを表現できる人は周囲からも好かれる傾向にあります。
一方で、素直に喜びを表現できない人は周囲に何を考えているのかわからないと思われてしまうことがあります。
感情を表すということは、自分の感情を周りの人に伝えることが出来るということです。
特に喜びの感情は周囲にも幸せを分け与えることが出来ますので、喜びの感情をみんなで分かち合うことが出来ればさらに幸せが訪れることになります。
■怒り
怒りという感情は争いを作り出します。醜い感情と捉えられることもあります。
世界で起こっている戦争や紛争は、「怒り」という感情がきっかけで生まれたものです。
このため、怒りを感じて生きて行かない方が良いのではないかと思いますが、怒りを隠して抑えたまま過ごしていると、その怒りが大爆発を起こしてしまうこともあります。
怒りは我慢せず別の方法で感情を開放しましょう。「泣く」というのも一つの方法です。
喜怒哀楽アンケート!あなたの周りに情緒不安定な人はいませんか?
喜怒哀楽が激しい人は情緒不安定なこともあります。あなたの周りにはこんな人はいませんか?
■感情の起伏が激しい
・「急に起こり出したり急に泣き出したりする。自分のことを悲劇のヒロインと思っている。こんな人は情緒不安定だと思う。(30代・男性)」
・「さっきまで泣いていたかと思ったら今度は怒っていて、またすぐに泣く。自分のことを慰めて欲しいというアピールに感じる。(20代・女性)」
・「すぐに落ち込む友達がいる。話をしていても急に暗くなる。(20代・男性)」
喜怒哀楽が激しすぎて周りも少し引いてしまうことがあります。
こんな人の相手をしていると自分の方が疲れるという声も聞かれました。
■人からの評価を気にしすぎる
・「物事を悪くとらえる癖があって自分に自信がない同僚がいる。心にも余裕がないらしく、いつも悪口を言われている気がするみたい。(20代・女性)」
・「ほかの人からの評価がとても気になってしまう。人にどう思われているか気になって勝手に落ち込むこともある。(20代・男性)」
なんでもマイナスに捉えることしか出来ずにいつも落ち込んでしまう人もいるようです。
励まされると余計に落ち込んでしまうのだとか・・・。
感情の起伏が激しいのも大変ですね。
人に甘える、頼ることで関係を築くのも1つの方法
現代では人に甘えることが苦手な大人が増えてきています。
20代~30代の女性にアンケートを取ってみたところ、約7割の女性が他人に甘えることが出来ないと答えました。
大人になってからも甘えたっていいのです。人のことを頼ることで、人生を楽しく生きていけることもあります。周りの人に感謝して生きるという方法は人生を豊かにしてくれます。
誰にも頼らずに生きていくことはとっても難しいことですよ!
・自分1人で生きているという思い込みは完全な間違い
・自分がしっかりしなくては!という思い込みをやめる
・周りを頼ることも優しさだと理解する
・周りに気を使いすぎない(近寄りがたいと思われてしまいます)
・周りの人に感謝を忘れずに生活する。
・甘えるだけでなく恩返しの気持ちも忘れない。
こういった点に気を付けて人に甘えることをしてみましょう。
人に甘えるということは、「喜怒哀楽を差し出す」ということになります。
大人は感情をコントロールしなければならない時が多い!
感情をコントロールすることはとても難しいことになります。
自分の感情と相反して、喜怒哀楽を制限しなくてはならないこともあります。
周囲の人が悲しんでいる時に笑うなんてことは出来ないですよね。
大人になると感情をコントロールして抑えなければならない場面がたくさん出てきます。
無理に感情を抑えこんで我慢をしなくてはならず、時には悲鳴を上げたくなることだってあります。
感情を無理に抑え込むのは大人になってからたくさんしなければならないので、学生のうちは感情を無理矢理おさえこむのはやめましょう。
辛い時は辛い、悲しい時は悲しい、悔しい時は悔しい・・・
泣きたい時に泣いて、笑いたい時に笑う!
多少の我慢は必要でしょうが、必要以上に周囲に気を使いすぎると自分の感情が壊れてしまいます。
怒りがこみ上げてきたときは深呼吸して対応を、楽しい時はたくさん笑って、悲しい時はたくさん泣いて、感情をこじれさせないようにしましょう。