初めてのバイトって、緊張しますよね。
あいさつをしたくても誰に声をかえたらいいのか、どんなあいさつをするべきなのか、迷うことも多いでしょう。
でもそんなに不安になる必要はありません。初めてのバイトであいさつをする際のポイントをご紹介します。
初めてのバイトで不安でも、あいさつはしっかりしよう!
基本的に、職場においてあいさつの基本は「おはようございます」と「お疲れ様です」の二つです。
スーパーや居酒屋などシフト制のバイトの多くは、午後や夜でもその日初めて会った時には「おはようございます」とあいさつすることが多いです。
どうしてそう言うようになったのか、詳しいことはわかりませんがバイト先で「こんにちは」や「こんばんは」を使うことは滅多にありません。
職場によっては「お疲れ様です」が基本のあいさつになっていることもあります。
あいさつ以外でも、職場によって独自の風習があることも多いです。先輩たちが使っている言葉で、何かわからないことがあればどんどん聞いてみましょう。
入ったばかりの人は、わからないことが沢山あって当たり前です。わからないことをそのままにして、後で迷惑をかける方が困ります。わからないことがあれば早めに聞いて、仕事に慣れていきましょう。
バイト初日というのは戸惑うことも多いかとは思いますが、その経験をしているのはあなただけではありません。わからないことがあっても落ち込まずに、先輩に聞いて一歩ずつ成長していきましょう。
初めてのバイトであいさつをする際に気を付けたいこと
●挨拶
挨拶をする際は、大きな声でハキハキと話しましょう。その場にいる人全員が聞き取れるように、明るく挨拶をする必要があります。
「今日からアルバイトとしてお世話になります、○○と申します。よろしくお願いいたします。」と、短くても良いので明るくハキハキとすることで好印象を与えられます。
●視線
挨拶をする際は、視線にも気を付けてください。真っ直ぐに前を向き、目が泳がないようにしましょう。何人もの前で挨拶をする場合には、ゆっくりと全員と視線を合わせるようにしながら挨拶をしてください。だからといってじーっと見るのはNGですよ。
●姿勢
挨拶する際には、姿勢も意識しながら立ちましょう。ダラダラと立っていると、それだけでやる気が無いように見えてしまうのです。腕を組んだり足を組んだりしないのはもちろん、髪を触る癖なども気を付けた方が良いでしょう。
挨拶をする際には「語先後礼」を意識してください。挨拶をして言葉を言い終えた後に、頭を下げて礼をするということです。同時にやるのではなく、別々にすることで言葉も最後まで聞き取れて、お礼もしっかりと出来て丁寧な印象を与えます。
初めてのバイト・・・あいさつをする順番は?
人生初めてのバイトとなると、わからないことだらけですよね。まず誰にあいさつをするべきなのかに悩む人もいるでしょう。
バイト初日は、まず最初に会った人に挨拶をしてください。そして事前に訪ねるように言われている人がいると思うので、その人はどこにいるのかを聞きましょう。その際、接客中であったり忙しくしている人に声をかけると迷惑になってしまうので、無理せず相手の手が空いた時に声を掛けて下さい。
「はじめまして。本日からアルバイトでお世話になります○○と申します。よろしくお願いいたします。」
「○○さんを訪ねるようにと言われたのですが、どちらにいらっしゃいますか?」
こんな風に聞いてみましょう。当日になって、どこから入ればいいのか、誰を訪ねればいいのかがわからなくならないように、採用の連絡をもらった際には必ず確認しておいてください。
「当日は、どちらから入って行けば良いのでしょうか?」
「どなたを訪ねたらよろしいでしょうか?」
と聞けばきっと教えてくれるはずです。
バイトも社員も関係ない!とにかくあいさつは自分からしよう!
職場において、あいさつというのはとても重要です。あいさつが職場を明るくしてくれるのです。
ここでは、社員もバイトも関係ありません。とにかくあいさつは自分からするように心がけましょう。自分が新人だと言う場合は、特にです。
挨拶をされて嫌な気持ちになる人というのはいません。むしろ挨拶はされて嬉しいものです。
私は接客業をしていて、朝来店されるお客様には「いらっしゃいませ」ではなく「おはようございます」と言うようにしています。そうすると、お客様も笑顔で「おはようございます」と返してくれるのです!
お互いにあいさつをするというのはとても気持ちが良いことで、雑談をするくらいにまで仲良くなったお客様もいます。
職場内の人であっても、お客様であっても同じです。挨拶をされると、誰もが嬉しいのです。明日から、とにかく自分から積極的に「おはようございます」と言う習慣をつけてみてください。きっと職場の雰囲気も明るくなることでしょう。
バイト初日に失敗をしないために!知っておきたいこと
●初日の出勤時間
初出勤の日は、不安や気合から早めに着きたくもなるでしょう。しかし、あまり早くにいくと迷惑がかかってしまう場合もあります。言われた時間の15分前くらいに着くように行けば良いでしょう。
●初日の持ち物
事前に持ってきてほしいものを指定されることもありますが、何も言われない場合でもメモと筆記用具は必ず持参してください。初日には職場のルールや実際の仕事を教えてもらったりなど、覚えることも沢山です。その時はしっかり聞いていても、後になると忘れてしまうことも多いものです。その為、必ずメモを取るようにしてください。
●初日の服装
決まりがある場合には、事前に指示されるかと思うのでそれに従ってください。特に指定が無い場合でも、なるべく派手にならないようにしましょう。初日以降の服装は、周りの人の服を見て考えましょう。気合を入れて、履きなれない靴なんかを履いて行ってしまうと疲れてしまう可能性があるので、着慣れた服を着て行くことをおすすめします。