離乳食でバナナを与える量はどのくらい?月齢別の量の目安

甘くておいしいバナナは、離乳食にも取り入れやすい食材で、赤ちゃんも大好きです。

赤ちゃんが大好きだからと言って、バナナを欲しがるだけ食べさせてはいませんか?赤ちゃんの月齢によって、バナナを与える量に違いがあります。

離乳食でバナナを食べさせる時に気を付けたいことをまとめました!

離乳食にバナナを食べさせる時の量について

離乳食出場難を食べさせる時、離乳食の時期によって食べさせても良い量に違いがあります。

・離乳食初期・・・約20グラム
・離乳食中期・・・約40グラム
・離乳食後期・・・約60グラム

初めの頃は、スプーン1杯くらいを目安にスタートしてみましょう。

■バナナの下ごしらえ方法

・離乳食初期
バナナをすり潰し、お湯などで伸ばしてペースト状にします。バナナをラップに包んで指で潰すととっても簡単です。

・離乳食中期
バナナの形を少しだけ残して、赤ちゃんが歯茎でつぶせるくらいの固さにしましょう。

・離乳食後期
粗くつぶしたり、赤ちゃんが食べやすい大きさに刻んであげるようにしましょう。
手づかみ食べをする赤ちゃんもいますので、赤ちゃんに合った調理法にしましょう。

離乳食の味付けは薄味にするのが基本です。

バナナはそのままでも十分な甘さがありますので、特に調味料を加えなくても問題はありません。

離乳食でバナナを大量に食べさせるのはNG!

バナナはとっても甘くておいしい果物です。
1本はすぐに食べられますよね!

でも、バナナのカロリーは結構高めで、1本あたり100キロカロリーにもなるんです。

ご飯一善・150グラムのカロリーが250キロカロリー前後、100グラムですと170キロカロリー前後になります。

リンゴは1個で150キロカロリーほどになりますので、ご飯とリンゴの中間くらいのカロリーということになりますね。

赤ちゃんの胃は小さく、離乳食もたくさん食べることが出来ません。

バナナを食べさせすぎてしまうと、ほかの離乳食が食べられなくなってしまうこともありますので、たくさん食べたいと言っても、好きなだけ与えるのはやめましょう。

また甘い味が気に入ってほかの味の離乳食を食べなくなってしまうことも考えられますので、バナナを与える量には気を付けて、与えすぎないようにしましょう。

離乳食でバナナを食べさせる時は量に気を付けている?

離乳食で赤ちゃんにバナナを食べさせるとき、先輩ママさんはどのように与えているのでしょうか?体験談をお聞きしました。

「1歳くらいからバナナを食べるようになり、とてても大好きな食べ物の一つです。それまでバナナを与えなかったのは特に理由があるわけではなく、ほかの物で量がたりていたからです。

バナナはとっても甘いので量を決めて食べさせた方が良いのかなと思っていましたが、食べムラが出てきてしまったので、食事に抵抗を持たせてはいけないと思って1日1本は食べさせていました。

食事が嫌だと感じてしなったら、好き嫌いも増えてしまうかもしれませんしね。

今では食べムラもなくなりましたので、おやつの時間にバナナを食べさせています。

バナナが大好きなようで、バナナを見るとニコニコしていますよ!」

離乳食でバナナは大活躍!常備しておこう

生後7か月頃の離乳食の量の目安はどのくらいが良いのでしょうか。

計量スプーンで覚えておくと、とっても簡単になります。

◎1日の食事の1回の量

・おかゆ・・・大さじ3杯半~5杯半
・野菜・・・大さじ2杯~3杯
・豆腐などのたんぱく質・・・大さじ1杯より少なめ

このように覚えておくと、食べ残すこともあまりないでしょう。

また、量が足りない時は少し多めに作るようにしましょう。

赤ちゃんが離乳食を全て食べてしまっても「まだ食べたい!」という時があるかもしれません。

こんな時に大活躍してくれるのが「バナナ」です。すぐに使うことが出来ますし、調理もとても簡単です。

また、「ひきわり納豆」も離乳食に使える便利な食材です。

冷凍保存をして、使う時だけ適量をカットして取り出せばすぐに使うことが出来ます。

冷凍のうどんも離乳食に便利な食品です。

色々な味付けやレシピにアレンジして使うことが出来ますよ!

離乳食にかかる手間を減らす良い方法は?

月齢によって量や調理法が変わってい来る離乳食は作るのに手間がかかりますよね。

それに加えて家族の食事の支度もしなければならないし、いつもしっかり量を測って離乳食を作るのはあまり効率が良いとは言えません。

なるべく負担を軽くする方法はないのでしょうか?実際に先輩ママが行った工夫について聞いてみました!

「子供の離乳食で大変なのは手間がかかることですよね。

そこで私は

・最初だけきちんと量を測って次からは目分量で測る
・冷凍できる離乳食は一度にたくさん作って小分けにして冷凍しておく
・出来ない時は無理をせずに市販のベビーフードを使う

というようにして離乳食にかかる負担を減らしていました。

毎回量をしっかり測って作るのは相当の手間になります。

赤ちゃんが離乳食を食べる量はいつも一定ではないですよね。
食べない日もあれば食べる日もあります。

だから多少量が前後しても、あまり気にせずにいることにしました。

足りない時の為にバナナを常備して置いて、デザートとして食べさせていましたよ。
バナナは簡単に調理できるのでとても便利な食材です。」

離乳食で悩んでいる方はぜひ取り入れてみてください。