【大学卒業】就職に有利なの?会社の選考基準を調査!

大学生活もそろそろ終盤!就職活動をこれから始めるというあなた!
ここでみんなが考える疑問!「大学卒業は就職に有利にはたらくのか」
会社の選考基準ってどういう基準で選んでいるのでしょうか?事前に一度しっかり考えて就職活動に入りましょう!

大学卒業は就職に有利に働くの?油断していたら・・

大学を卒業したということは高校の時にその大学を受験するためにしっかりと勉強して受験戦争を乗り切って入学している訳ですよね。企業としては一定基準は満たしていると判断することが多いのではないでしょうか。
企業の担当者も1人1人をじっくりとみている時間はありません。
そこである一定の基準として大学を卒業しているかどうかということが1つの基準となるわけです。
会社もふるいにかける基準として大学を卒業したということで第一段階はクリアする確率が高くなると思われます。ただ、大学を卒業したからと言って油断していたら採用には至りません。会社の採用担当者は「あなた自身がどういうことを考えているか」ということを最終的に聞いてくるわけです。決して大卒だけが判断基準ではないのがわかります。

大学卒業が就職に有利なのは確かだけど・・会社の規模による?

新卒で就職活動する際は大学卒業したという実績は多少なりとも武器の一つとして有利
というのは間違っていないでしょう。
しかし会社の規模によっては大学卒業の学生を何百人・何千人と面接する会社もあります。そういう会社の面接では大学卒業に自信を持っていてもあまり役には立たないような気がします。大企業や中堅企業などを受ける学生は大多数が大学卒業した人達だと思います。そうなれば大学卒業という肩書はほとんど意味をなさなくなるでしょう。
大学を卒業する学生さんはあなたのほかにもたくさんいます。大学卒業の他にあなたが学生時代に頑張った何かや学校以外で頑張ったことなどが評価されることも大いにあり得ます。大学卒業が就職に有利かどうかはあなたが入りたい会社次第かもしれません。

会社の人事担当者は大学卒業はどうみている?採用の選考基準は?

「確かに大学卒業というのは面接をするか、しないかの一つの判断基準となります。しかしそれはあくまで最初だけの判断基準となるだけです。一次通過はするかもしれませんが実際の面接が採用の本当の判断基準です。」(30代 人事部男性)
人事部の人(従業員○○百人規模)に実際に聞いてみましたが、大学卒業は確かに一つの判断基準のようです。しかし実際の面接ではどこの大学を卒業したかというより「元気ではきはきしていて、質問に対してしっかり受け答えができるか」や「企業の風土になじむ人材か」などが判断基準のようです。大学を卒業したのはあなたの成果の一つではありますが人事担当者は大学卒業は重要な要素ではないようです。それよりもあなたどういう性格なのかや積極性がありそうなどあなた自身を見ている

その就職先は自分にとって有利?企業名より自分が成長できるかが重要

大学生は就職したい会社が有名かどうかや休日が多い会社などを基準として就職活動する学生も多いようです。学生は実際に社会に出たことがないためそういう判断基準になるのも仕方のないことだと思います。
しかし皆さんは社会に出て初めて気づくのです。
「もっと真剣に会社を選んでおけばよかった。実際聞いていたのとこんなに違うなんて」「自分にはこの仕事は合わない。もう一つの会社にしておけばよかった」

そうならないように大学では早いうちにインターンシップ等を活用して自分の見てみたい業界や気になる業界を実際に就職する前に体験してみるのもいいかもしれません。

そうすることで「インターンに行ってみたけど思ったより自分には向いていないかも」

といった失敗は事前に防げると思います。
就職する企業を選ぶのは自分の人生を選ぶことかもしれません。企業規模や有名な会社
ということよりも、自分が成長できるかということの方が重要だと思います。

就職してからは大学卒業も高校卒業も学歴は関係なし!高卒で入った方が有利な業種も

大学卒業をして新卒で入社したら確かに初任給の面では当然有利でしょう。出世の際も高卒より大卒の方が有利かもしれません。しかし、大企業はそれが当てはまりますが中堅企業や中小企業に関してはそれがあてはまらない場合が多くあります。世の中には大企業に就職できる学生はほんの一握りです。

その他の企業は実力重視・経験重視という会社も数多くあります。そうなれば高校を卒業してすぐに就職した学生の経験値はその4年後に新卒で入社した人より確実に高いのでその4年間に培った経験は大学卒業をした人はなかなか追い抜けない場合があります。そう考えたら大学卒業をした学生よりも高校卒業をして就職した学生の方が給料が高くなることもかなりの確率であり得る話です。学歴で有利・不利が当てはまるのは就職するときだけなのかもしれませんね。