赤ちゃんを育てているお母さんは昼寝のときに寝かしつけに困ったことがあるのではないでしょうか?
保育園の先生など子どもを見るプロでも寝かしつけには困ったことがあるそうです。
そんな寝かしつけの方法や大切なことについてなどをご紹介します。
赤ちゃんの昼寝の寝かしつけのちょっとした小技とは?
赤ちゃんの昼寝のとき寝かしつけはどのようにしていますか?
赤ちゃんは体に触れる事で安心感を得ます。なので安心感を与えるために体に触れるようにしましょう。
そんな時におすすめなのが、マッサージです。
額から目にかけて撫でると自然と子供が目を閉じやすくアイマスクのような効果にもなり寝つきがよくなります。
また眉の間や眉毛に円を書くようにマッサージするのもおすすめです。
ハイハイなどをしている赤ちゃんの場合は肩や首の辺りが凝り固まっていることもあります。ほぐしてあげるように全体をマッサージしてあげましょう。
大人でも血行がよくなると寝つきがよくなると言われます。赤ちゃんも同じなのです。優しくマッサージしてほぐしてあげてくださいね。
寝付くときには体温調整をすることも重要です。手のひらや足の裏を温めるようにマッサージすると眠りにつきやすくなります。
タオルなどで手を包みこんで温めるという方法もありますよ。体が温まるようにいろいろ試してみてください。
最後に耳です。耳は子供によってくすぐったがることもありますが、耳のマッサージが大好きな子供も多いものです。
耳の穴を綿棒で軽くくすぐるようにすると気持ちよく眠ってしまうそうです。
赤ちゃんの昼寝!寝かしつけをする前の事前準備は重要
赤ちゃんを寝かしつけをする前にしておかなければいけない事はなにかあるのでしょうか?
まず大切なのは、お腹が空いている場合は寝る事ができません。しっかり授乳をしてお腹を満たしてあげましょう。
また、げっぷをさせる事も忘れないようにしてください。げっぷをしっかりしない事で気持ち悪い感じがして眠れないという事もあります。気をつけましょう。
次にオムツの確認です。オムツが気持ち悪いと寝つきも悪くなります。また、かぶれなどの原因にもなります。
せっかく寝かしつけたのにオムツ交換をしなくてはいけなくなり起きてしまうということもありますので、寝かしつけの前にオムツの確認をして交換しておきましょう。
最後に室温や湿度の確認です。部屋に温度計、湿度計を置き暑すぎず、寒すぎず、また乾燥していないかこまめに確認しましょう。
部屋が乾燥している場合は加湿器をつかったり、ない場合はぬれタオルをほすなどして湿度をあげてくださいね。
赤ちゃんの昼寝の場所はどこがいいの?
産まれたばかりの赤ちゃんはほとんど寝ていますよね。新生児のころの睡眠は1日の70%から80%と言われています。寝て起きてを繰り返しますが、成長とともに起きている時間が増えてきます。
生後6か月くらいになると1日の半分くらいは起きて過ごすようになってきて、1歳頃にはお昼寝のリズムができてきます。このくらいの時期になると午前に1回、午後に1回寝るという感じになり夜はぐっすり寝るようになるでしょう。
また赤ちゃんのお昼寝の時ってどこに寝かせていますか?ベビーベッドで寝かせていたり、座布団を布団代わりにしていたりいろいろな家庭があると思います。
基本的には、赤ちゃんがしっかり寝る事が出来る場所で落ちる心配のない場所でしたら問題ないです。
しかし、寝室などで寝かせる場合起きた時に気づかないという事もあると思います。なので、近くにいてあげたり、モニターをつけるなどして様子が見れるようにしておきましょう。
赤ちゃんの寝かしつけのために大切な事とは?
赤ちゃん寝かせようと思ってもなかなか寝付かないということありますよね。
抱っこでゆらゆらしてやっと寝たと思って布団に置いた瞬間目がパチッとあいてしまうなんてことも多いと思います。
寝ている間にやりたいこともたくさんあり早く寝てくれないかとイライラしてしまい、それが子供につたわり余計に寝なくなる…。
こんな状態になってしまうと本当に疲れてしまうものです。なんで赤ちゃんがなかなか寝付かないのでしょうか?
こういう赤ちゃんの性格なんだと思ってあきらめるしかないものなのでしょうか?
赤ちゃんは言葉を話すことが出来ないので泣いたり、ぐずることで何かを訴えます。寝ない赤ちゃんも何かを訴えているのかもしれません。これが赤ちゃんの仕事です。
赤ちゃんの寝つきに重要な事は、安心できること、そして適度に疲れていることです。
安心できない状態で寝る事は大人でも難しいはず…。安心できるようにしてあげましょう。
また体が適度に疲れていないと体を休めようと働きません。少し疲れている程度に運動をさせましょう。
うちの赤ちゃんは寝かしつけをしても昼寝しない・・ママの悩み
赤ちゃんはお昼寝をする子が多いですが、眠くもないのに無理に寝かせる必要はありません。すべての赤ちゃんが昼寝をするという固定概念は大人が決めた勝手なルールなのです。もちろん赤ちゃんの成長に昼寝は重要な役割を持っています。ただ個人差はあることを知っておいて下さい。
大人の睡眠時間に差があるように赤ちゃんにも昼寝の時間に差があります。2時間以上昼寝する子もいれば全くしない子供もいるのです。
生後半年ほどで、昼寝を全くしないけど夜はしっかり寝て昼間の活動時間も特に何か変わった様子はなく機嫌よく過ごしているのであればお昼寝のいらない子供という事になります。
子どもの睡眠時間は個人差があるので自分の子供のリズムをしり生活リズムを整えることが大切です。