退職の話を電話で伝えたい!緊張しないで伝える方法はコレ!

退職の話は本来であれば直接上司に伝えなければなりません。

ただ何らかの事情で電話で伝えるしかないこともあります。ただでさえ電話は緊張しますし、退職の話となるともっと緊張しますよね。

退職を電話で伝える際のポイントをご紹介します。

バイトを辞めたい!退職を伝える電話で緊張しないためには?

バイトを辞める際、本来は辞めたい旨を責任者などに直接伝えるべきですが、それが出来ず電話を使って伝える時もあります。

辞める理由を話すのが長くなりそうであれば、話しだす前に「今少しお時間よろしいですか?」とお伺いを立てることも必要です。
ただし「今忙しいから困る。また後で」と言われたら、また改めで電話をすることになりますので、言わないで辞める意思を伝えるのも方法の一つです。
スムーズにいけな、話は1分も掛からずに済むでしょう。

電話を掛けても、責任者や店長が不在の場合もあります。
その場合は、他の従業員に退職したい気持ちを伝えてもらうようにすると後で話もスムーズに進みます。
他の従業員に伝えた方が確かに楽ですが、ルールとしては直接話すのが一番誠意も伝わります。

電話越しで何を話したらいいのか緊張しますので、話す内容を予めメモしておくと安心です。辞めたい理由、申し訳ないという気持ち、お世話になった感謝の気持ちを織り交ぜて気持ちを伝えましょう。

退職の話を直接言うのは緊張するから電話でもいいの?

電話で仕事を辞めてしまうことを伝えるのは、よっぽどの理由がない限り相手には悪い印象を与えてしまうことになります。
それでも、体調不良などえ直接伝えられないなどの事情もあると思います。
その際は
「お疲れ様です、○○です。本来なら直接お伺いして退職をつたえなければならないのですが、体調が悪くこうして電話で伝えることになったこと、本当に申し訳ございません。今までご迷惑をおかけしました。ありがとうございました。」といった内容で、謝罪と感謝の気持ちを伝えましょう。

直接お詫びできる場合は、忙しい時間帯に出向くのではなく、始業前など職場が落ち着いている時間帯に伺いましょう。

辞める理由についても悩みますが、中途半端な理由を伝えてしまうと引き止められてしまうこともあります。
・次の仕事先が決まっている
・体調不良
・引越しで通うことができなくなった
など、明確な理由を述べることいいでしょう。

嘘をついてしまうと、嘘がバレた時いトラブルになるので、できれば正直に話した方が問題にならずに済むでしょう。

退職の電話に緊張するのであれば、病気の理由が一番説得力がある!?

病気といった体調不良を理由に退職する場合、具体的な病名を伝える必要はありません。そこは「精神的に辛くて・・・」「最近体調が優れず職場に迷惑をかけてしまうので・・・」などと濁して伝えるといいでしょう。うつ病では?と遠まわしに伝えると効果があります。

それは、単なる病気であればその病気が完治すればまた働けるのでは?と引き止めらる可能性もありますし、治らないような嘘の病気を伝えても、顔色を見ればすぐにバレてしまいます。

その点うつ病であれば、仕事を辞めてしまっても仕方がないとある程度理解を持ってくれる人も多いですし、すぐに治る病気でもありません。
実際うつ病になってしまう人の中には、普段元気な人が実は・・・ってこともあります。
後からバレるリスクも少ないですし、元気な姿を見ても「実はこう見えて精神疾患を抱えているんです・・・」と思わせることができます。
ただ突然いっても不信に思われるので、予めそれなりの雰囲気作りは必要です。

退職話を緊張しないで伝えるには?

退職をする話のような大切な話をする際は、忙しい時間帯や職場に人がたくさんいるようなときは適切とは言えません。

朝早めに行って話を切り出すのが一番です。
「すみまえん、お話したいことがあるのですが・・・」と深刻さをアピールすれば、通常は察してくれてその場で話を聞くのではなく、会議室などに連れて行ってくれるはずです。
後は、退職したいという気持ちを伝えるだけです。
その際は、次の仕事が決まっているなど明確な退職理由を付け加え、いつまでに入社する必要があるなどといったことも具体的に伝えることで、無理に引き止められることもありません。

曖昧な理由をいって伝えるのではなく、単刀直入に退職の事を話すだけで相手も理解してくれるでしょう。「○○部長、少しお時間よろしいですか?」と名前を付け加えても、「何か大切な話では?」と思わせることもできます。

会社の言いなりになって、退職ができなかったという状況にならないようしっかり準備しておきましょう。

退職を伝えるのは緊張するけど、その伝え方にも注意しましょう!

退職を伝える際に大切なのは、人のいないところで話し伝えることです。
いきなりみんながいるオフィス内でいきなり退職を切り出すのはよくありません。「今お時間よろしいですか?」などと声掛けをしてから、会議室など話が外部に漏れない個室へ移動して、上司と2人で話すことが基本です。

「今お時間よろしいですか?」の他にも、「今ちょっとよろしいですか?」「ご相談があるのですか」など、すぐに時間が作れそうな雰囲気であれば活用できるでしょう。「ちょっとこちらへきてもらってもいいですか?」などでもいいですが、とにかく伝える相手が忙しくない時間帯にすべきです。

声掛けの際に一番いけないのが、退職を匂わせるような言い方です。
「今後のことで話したいことがあるのですか」「大切なお話があります」「退職について話があります」なんてのはもちろんダメです。
他の社員にあなたが辞めることが露骨に伝わりますし、退職を聞く相手も聞く前に身構えてしまいます。
伝え方に注意しましょう。