出産前や産後に夫の実家に里帰りをすることについて、皆さんはどのように思いますか?
「え!大変そう!」「とっても羨ましい」など、色々な意見があると思います。
夫の実家に里帰りすることで見えてくるメリットやデメリットについてまとめました!
産後に夫の実家へ里帰りしてお世話になることは?~体験談~
実際に産後に夫の実家に里帰りをした経験がある先輩ママさんにその時の様子をお聞きしました!
「私の意見ですが『やめておいた方がい良い』と思います。
私は夫の両親とは仲良くやっている方ですが、産後は心が不安定な状態でしたので『赤ちゃんを取られる』という不安に襲われた中での生活をしていました。
その感情をストレスに感じて、なんだかブルーな産後を過ごしていました。
また、産後は悪露の出血などもあって、お風呂に入るときにも嫌な気持ちになっていましたよ。
自分の実家ならそこまで気にはならないのかもしれませんが、義理のお父さんもいるので気が気じゃなかったというのが本音です。
夜中の授乳の問題もありますし、夜泣きの問題もあって、気を使わなくてはならないことが山積みだったので、私は個人的には夫の実家への里帰りはしない方がいいような気もします。」
産前・産後に夫の実家へ里帰り!仲良く生活する秘訣は?
産前や産後に夫の実家に里帰りをすることになったら、出来るだけ良い関係を築きながら生活をしたいと思いますよね。
里帰りをするときに押さえておきたいポイントを2つご紹介します。
■夫の家族との会話を大切にする
里帰りをする前にも行き来している仲である程度お互いのことをわかっている場合は別ですが、まだあまり分かり合えていないような関係の場合は食事やお茶の時などに出来るだけ相手に話しかけて、相手のことを理解するようにしましょう。
お嫁さんの方から積極的にコミュニケーションを取る方が、お姑さんにも嫌な印象を与えません。
実の娘のような仲になって可愛がってもらえれば、楽しい生活を送ることができます。
■出来る範囲で手伝いをする
出産前は何もせずにゴロゴロしていると一気に体重が増えてしまいます。
お義母さんとのコミュニケーションを取るためにも、自分の体に負担がかからない程度に家事を手伝うようにしましょう。
料理が得意なお義母さんであれば料理を教わったり、家事の秘訣を教えてもらうのも良いですよ!
手伝いをするときは一声かけて手伝うようにすると、余計なトラブルも起きにくくなります。
産後は夫の実家で療養・起こりやすい問題点は?
夫の実家に里帰りをするときに起こりやすい問題についてまとめました。
参考までにご覧ください!
●問題1.コミュニケーション
夫の家族との会話はとても大切です。
食事の時や団らんの時などに、出来るだけ会話をするようにしましょう。
ですが、万が一会話が苦手な家族の場合は、相手の性格に合わせてコミュニケーションを取るようにしましょう。
●問題2.生活面
出産したばかりの時に里帰りをすると、家事や育児をサポートしてもらえるというメリットがあります。
ですが、何から何までをお義母さんに頼るのはなんだか気が引けますよね。自分の実家ではないんで、気持ちの面でゆとりを持てなかったり、料理の味付けなどの違いにギャップを感じることもあるでしょう。
そういったところは自分が相手に合わせるようにする必要があります。
●問題3.感情
きっとお義母さんは「何も気にしなくていいから体を休めてね」と言ってくれることだと思います。
ここでも「本当にすべてを頼ってしまっていいのか?」という疑問が湧いてくることでしょう。
育児のことも、ずべてに首を突っ込んで来られると、ストレスが溜まってしまうこともあります。
短い間の里帰りですから、多少は我慢する必要がありますが、ストレスになってしまうのは体にも心にも良くありません。
赤ちゃんが大きくなってからの里帰りで気を付けたいこと
ある程度赤ちゃんが大きくなってから夫の実家に里帰りをするときは、お嫁さんの立場で気を付けたいことがあります。
いくら「ゆっくりしてていいわよ」と言われても、そんなわきにはいきません。
また、夫の実家では夫の顔を立てる必要があります。
普段は夫婦で協力し合って子育てをしていても、実家に帰るとおむつ替えなどは頼みにくいでしょう。
夫に赤ちゃんのお世話を頼んでいる姿を見て「尻に敷かれている」と思ってしまうお義母さんもいます。
夫は自分の実家ですからよっくりと休むことができるでしょうが、お嫁さんの立場ではそんなわけにもいかず、実家の手伝いや赤ちゃんのお世話で、普段自宅にいる時よりも大変な時間を過ごすことになってしまうこともあります。
産後にゆったりと過ごせるのはやっぱり自宅?!
産前や産後を快適に過ごすことができる場所は、やっぱり「自宅」ではないかという意見も聞かれます。
出産は夫婦にとっては大切なイベントに なります。
夫婦で協力し合って赤ちゃんを迎えることで、お互いの絆もより深まっていきます。
子供を育てていくうえで大切になるのが、こういった夫婦の絆や強力になりますから、出産後に自宅で過ごすのもメリットになるのです。
家事をする時、まだ体調が戻っていない時は無理は出来ませんが、自分の身の周りの事や赤ちゃんのお世話をすることは出来ますので、体調に不安がないのであれば出産後は自宅に帰って夫婦で生活をするのも良いでしょう。
「一人で家にいる時に何かあったらどうしよう」という心配もあるかもしれませんが、その時は実家に協力してもらえるように前もってお願いしておくのも良いです。